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癒しの郷
ならのさこ温泉
ならのさこ温泉 癒しの郷
山鹿市から菊池方面へ向かう道路沿いにあり、 天然かけ流しのラドン湯は、 泉質がぬるぬるして気持ちよいと評判のお風呂。
館内も綺麗に清掃されており、気持ちの良い空間だ。 浴槽は内湯に大浴場と歩行浴、寝湯、ミストサウナがある。 また、身肌の湯と名づけられた打たせが湯上りにとても 良い。つるつるして肌がすべすべになる。

ミストサウナにもラドン温泉を冷やした足湯が完備 されていて、とても気持ちが良かった。

ならのさこ温泉
内湯からの眺めは中庭が設けてあり、露天風呂への通路は 少し解かりづらかったが、洗い場のところからドアを空けて 外に出られるようになっている。
ならのさこ温泉
露天風呂は広めで、中庭を取り囲むように大露天風呂、打たせ、釜風呂、 古代石風呂、五右衛門風呂などがあり、とりわけ古代石風呂には驚かされた。
山鹿のお湯は意外とぬるめのところが多いのだが、癒しの湯では この古代石風呂をおすすめしたい。(上写真左)
大人一人がやっと入れるような狭い浴槽だが、入ってみて 感じたが、実はここにみそがあるようだ。

一見、こんな狭いお風呂に普通は入ろうとは思わないものだが、 少し気になってお湯を手で触って温度を確かめてみた。 ちょろちょろとかけ流されたお湯はやや少なめながら、この あったかいお湯はなんだろう?そう思いながら湯船に浸かると 体の芯から温まる湯心地感が伝わってくる。お湯の温かさと 暖められた石のぬくもりが相乗効果で味わえる。しかも お湯全体の温度が均一で、足元まで深々温まる。 ならのさこ温泉へ行かれたらぜひ入湯してほしい。

ならのさこ温泉 敷地内には隣接して家族風呂も あるので、こちらも利用してみたい。 家族湯(50分1300円・60分1800円)

■料金:大人680円 子供400円
■定休日 不定休
■営業時間:10:00〜翌1:00 貸切12:00〜翌3:00
■露天 ○
家族風呂 ○1300円/50分
■日帰 ○
■食事 ○
■宿泊 ×
■TEL 0968-43-3321
■HP:
■地図: MAP
■アクセス 熊本県山鹿市鹿校通り2-5-9
■泉質:アルカリ性単純弱放射能温泉
■効能:筋肉痛、関節痛、五十肩など 暖められた石のぬくもりが相乗効果で味わえる。



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黒湯

黒湯(くろゆ)とは、主に湯船における湯の色が黒色、黒褐色をした源泉または温泉を指す。にごり湯の一種である。色の黒さに特色をもつ鉱泉または温泉である。黒さとともにフミン酸や塩分を含んでいたり、粘度が比較的高い特色をもつ場合が多い。

黒湯の成分は療養泉(泉質)の分類上では炭酸水素塩泉、塩化物泉などに該当する。黒色を呈する要素としては、おおむね以下の2種類存在する。

植物性の有機物によるもの大半がモール泉同様、植物性の有機物(フミン酸など)が多く含まれることによる黒湯である(分布は「モール泉」の項を参照)。これらの成分により、甘い独特な香りがする温泉もある。

硫化物によるもの硫化物によって黒色となった湯の花による黒湯である。塩原温泉郷の「塩原元湯温泉」など、ごく一部にのみ存在する。


天然の入浴剤

湯の花が代表的である。湯の花を風呂に投入することで、遠方の人でも温泉の効能を味わうことができる。温泉地の土産としても一般的である。

湯の花として流通している物には、湯畑などを用いて温泉水から採集されたものと、別府の明礬温泉にある湯の花小屋で青粘土から析出させた明礬成分のものとがある。単体の硫黄もしくは金属の硫化物を含む湯の花は風呂釜を傷めるため、利用の際には事前に確認をする必要がある。BR>
草津温泉、白老温泉などでは、温泉を加工して液体の入浴剤を製造する業者も存在している。特に草津温泉の入浴剤は、投入後風呂が白濁することから一部の温泉地で用いられ、温泉偽装問題発生のきっかけを作ったとされる。BR>
また、放射能泉と同様の効能を目的としたもので、「ラジウム鉱石」(実際にはモナズ石などを含む鉱石類を砂状に加工したもの)を製品化したものが販売されている。これらは湯に投入する事により、放射能泉と同様の効果が得られるといわれる。BR>
湯の花と異なり、繰り返して使用が可能なのも特徴である。ただし、価格は数万円台と高価であり、銭湯やスーパー銭湯、健康ランドなどの業務用が大半。


山鹿エリアの温泉の紹介。