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原生林歩道への分岐となるさつき吊橋です。眼下には澄み切った
清流が流れ、涼感を味わえます。
原生林歩道には白谷雲水峡を代表する屋久杉が点在し、
二代大杉、三本足杉、三本槍杉、びびんこ杉、奉行杉、
二代くぐり杉などがあります。
さつき吊橋を渡ると今回のルートでもあります
楠川歩道へ入ります。足場も若干悪くなって本格的な
登山開始といったところですが、石ころや木根、倒木など
があり、ごつごつしていて歩きにくいです。ここで抑えて
おきたいポイントですが、登山道にはピンク色のリボンが
点々とつけられていて、これが道しるべともなります。
■写真
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大株歩道入口 楠川分かれから80分程度で標高910m、大株歩道入口へ到着。ここからのルートは縄文杉登山で最も過酷な道のりとなるため、皆さん必ずといって休憩をとる。トイレや水場もあるため一息つく人が多い。私たちも類にもれず、小休止だ。背中のザックを肩から降ろして腰掛ける。全身の疲労が湧いて出てくるようだ。
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