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新高塚小屋からは20分程度。標高1580mの第一展望所に到着。
天候に恵まれれば宮之浦岳や翁岳が一望できる。また、森林限界に
近づいているせいか古存木などの屋久島特有の奇観を拝むことが
できる。
眼下にはスギを中心とする森林が広がり、ヤマグルマ、
ハリギリ、
ヒメシャラ
ヤマボウシなど温帯樹林を観察することができる。
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大株歩道入口 楠川分かれから80分程度で標高910m、大株歩道入口へ到着。ここからのルートは縄文杉登山で最も過酷な道のりとなるため、皆さん必ずといって休憩をとる。トイレや水場もあるため一息つく人が多い。私たちも類にもれず、小休止だ。背中のザックを肩から降ろして腰掛ける。全身の疲労が湧いて出てくるようだ。
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