屋久島縦走-宮之浦岳ヘッドロック
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栗生岳
栗生岳。標高1867m。背後には左から翁岳1880m、安房岳1847m、投石岳1830m、が控える。宮之浦岳登山道も焼野三叉路からのルートは整備されているが、栗生岳側は結構な悪路だ。斜面もあり、危険箇所も数箇所ある。それに荷重が加わるので、滑らないよう注意しながらゆっくりと降りていきます。


屋久島縦走-大株歩道入口
屋久島地図


屋久島・大株歩道入口周辺は休憩する人で賑わう 楠川分かれから80分程度で標高910m、大株歩道入口へ到着。 ここからのルートは縄文杉登山で最も過酷な道のりと なるため、皆さん必ずといって休憩をとる。トイレや 水場もあるため一息つく人が多い。私たちも類にもれず、 小休止だ。背中のザックを肩から降ろして腰掛ける。 全身の疲労が湧いて出てくるようだ。

振り返ると登山スタート から4時間強が経過している。摂るものもそこそこに、 途中沢へ降りて水分補給をしたり、持参した粉末ポカリで 栄養を補給したり、簡単な道のりではなかった。

本格的な屋久島登山が始まる 腰を下ろした後、持病の左膝にギクッと激痛が走る。 あたたたー。やっぱりきたかー。思ってはいたものの やはり普段から痛い場所へ負担がかかっている。が、 まだ我慢できないほどでもなかった。

大株歩道はいきなり 急斜面からのスタートだ。いままでの平坦なトロッコ道 とは違い、本格的な登山となる。しかも日帰り登山の人たちの 復路とのすれ違いもピークになるためゆっくりとゆっくりと 進んでいく。両手を使う場面も極端に増えていくのも ここからだ。急斜面では蔦や木の根をつかんで登ったり、 ロープを掴んで歩いたりする場所も出てくる。より慎重な 歩行を要する区間でもある

屋久島・大株歩道の案内板 大株歩道〜翁杉(20分)
翁杉〜ウィルソン株(35分)
ウィルソン株〜大王杉(70分)
大王杉〜夫婦杉(5分)
夫婦杉〜縄文杉(50分)

屋久島・大株歩道入口近くのトイレ 大株歩道入口近くにあるトイレ。ここから縄文杉までは トイレが無いです。

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宮之浦港より
神々しいまでの屋久島を遠望する。屋久島には1000mを超える山が40もあり、洋上のアルプスとも言われています。 今回は単なる観光とは一線を画し、縦走ということで、 気持ちも引き締まります。