屋久島縦走-宮之浦岳ヘッドロック
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紀元杉バス亭
淀川登山口から紀元杉バス亭までアスファルトの道を歩く。もう辛いピークはやってこない。心も軽やかだ。淀川登山口で出会った若者たちはタクシーで通り越していく。親指を突き上げヒッチハイカーのものまねをして別れを告げる。踏破した幸福感からかジョークの切れも小気味良い。いや、実は乗せて欲しかったというのもまんざらではない。


屋久島縦走-翁杉
屋久島地図


屋久島・大株歩道に入り、最初に出会う翁杉 大株歩道に入り、最初に出会う屋久杉が翁杉だ。 樹高23.7m、幹周り12.6m、標高1000m、推定樹齢2000年 の名木だ。凛とした佇まいが印象的で、 苔むした表面は幾重にも絡み合うように、 ヒノキやヤマグルマ、サクラツツジ、ナナカマドなどの 着生植物が根が張り、生命の躍動感さえ感じ取れ圧倒される。

苔むした表面が 水分を多量に含み、脈々と樹木へと供給される。生命の 営みが目の当たりに垣間見れる。周囲にはヤマグルマやヒメシャラなどが 見られる。

屋久島登山・翁杉にて小休止 息子の表情にも疲労の色が見える。次に目指すは ウィルソン株だ。ここから25分程度。がんばれ。

屋久島登山・翁杉







大株歩道入口
楠川分かれから80分程度で標高910m、大株歩道入口へ到着。ここからのルートは縄文杉登山で最も過酷な道のりとなるため、皆さん必ずといって休憩をとる。トイレや水場もあるため一息つく人が多い。私たちも類にもれず、小休止だ。背中のザックを肩から降ろして腰掛ける。全身の疲労が湧いて出てくるようだ。