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那古井館
熊本市内より国道501号線を走ると有明海を望む
美景が楽しめる。那古井館は正面に雄大な海原と
裏手には小天みかんの産地があり、風光明媚な
環境に恵まれる。
明治元年創業の伝統ある老舗の宿で、その昔
漱石が訪れた小天温泉の一角にあり、「草枕」
発祥の地とも言われ、その伝説は風情ある佇まい
とともに現在に息づいている。
私も一度宿泊した記憶があるが、黒光りした
柱や廊下、風情ある部屋や湯船に癒される。
そして食をそそる旬の魚介類を施した料理に
満ち足りた心地よさが印象的だった。
現在では日帰り客にも敷居は低く、気軽に
ランチなどを楽しみながら湯船につかることも
できる。旬の幸に舌鼓をうちながら漱石ゆかりの
地で故事来歴に思いをはせるのもよいだろう。
■食事
昼食:10:30〜15:30
夕食:16:00〜21:00
有 明コース 3.000円 9品 平日のみ
那古井コース 4.000円 10品
草 枕コース 5.000円 12品
漱 石コース 6.000円 13品
夏 目コース 8.000円 14品
馬刺し単品 800円と1.200円
唐 揚 600円
お子様ランチ 1.200円
熊本交通センターよりバスで約40分。
温泉は天然温泉掛け流し。料理は、有明海の魚介など
の新鮮素材を温泉水で調理している。
泉質は、単純アルカリ性。
効能は、神経痛リューマチ、切り傷、冷え性、
慢性皮膚病、アトピー、婦人病などに良い。
露天風呂/那古井コース4000円
■料金:大人400円/子供200円
■定休日:不定休
■営業時間:11:00〜18:00
■露天:○
■家族風呂:×
■食事:○
■宿泊:○
■TEL:0968-82-2035
■HP:http://www.nakoikan.com/
■アクセス:熊本県玉名郡天水町大字小天8277
■地図:MAP
■泉質:単純アルカリ温泉
■効能:神経衰弱、ヒステリー、脳卒中後の半身不随など
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露天風呂のはじまり
露天風呂(ろてんぶろ)は、野外や屋外に設置された屋根や囲いを設けない風呂である。野風呂(のぶろ)、野天風呂(のてんぶろ)とも呼ばれる。露天風呂は温泉入浴の原風景とも言える。野湯のような状態であった温泉に浴槽を整備したものが始まりである。
温泉における露天風呂の人気は高い。景色を眺めながら入浴出来ることや、入浴時に開放感を味わえること、また浴室内に熱がこもるようなことがないためのぼせにくいことなど様々な要因が挙げられる。そのため、多くの旅館や日帰り入浴施設では内湯だけでなく露天風呂も併設している。
なお、天井と三方の壁に囲まれ屋内とさほど変わりない閉塞感のある状況にもかかわらず「露天風呂」と称している事例もあるが、この場合は「半露天」などと称している事例もある。
湯着
湯着(ゆぎ)とは、入浴の際に身にまとうもの。湯浴み着・湯浴衣(ゆあみぎ)、ゆゆ着など複数の別称でも呼ばれる。本来の用途は、病気や怪我などで不幸にして体に傷を負ってしまった人が、これまでと同様に入浴を楽しむことができるようにと、医学的な見地から使用されるようになったものである。
また“神が宿る場所”とされる温泉などでは、宗教的に神聖な場であるために着ることが義務付けられているところもある。 よく水着と混同されることが多いが、別のものである。
一般的に湯着はバスタオルに比べ衛生的に優れているといわれるが、素材や使用頻度・管理状態など違いがあるので、一概にそうともいえない。念仏温泉の異名を持つ今神温泉では、湯治の際に白装束の湯着を着用して風呂に入る。
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玉名エリアの温泉の紹介。
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