屋久島縦走-宮之浦岳ヘッドロック
 HOME
---The 屋久島縦走---
» 屋久島縦走はじめに
» 準備その1基礎体力
» 準備その2登山用具
» 準備その3食料
» 準備その4その他
 
» 宮之浦港着
» 登山用具レンタル
屋久島縦走 1日目
» 白谷雲水峡
» 飛流おとし
» さつき吊橋
» 三叉路
» 白谷小屋
» もののけ姫の森
» 辻峠
» 辻の岩屋
» 楠川分かれ
» 大株歩道入口
» 翁杉
» ウィルソン株
» 大王杉
» 夫婦杉
» 縄文杉
» 高塚小屋
屋久島縦走 2日目
» 新高塚小屋
» 第一展望所
» 第二展望所
» 坊主岩
» 平石岩屋
» 平石
» 焼野三叉路
» 宮之浦岳
» 栗生岳
» 投石平
» 黒味岳分岐
» 花之江河
» 小花之江河
» 展望所
» 淀川小屋
» 淀川登山口
» 紀元杉バス亭
リンクサイト
» 屋久島-WEB





宮之浦港より
神々しいまでの屋久島を遠望する。屋久島には1000mを超える山が40もあり、洋上のアルプスとも言われています。 今回は単なる観光とは一線を画し、縦走ということで、 気持ちも引き締まります。


屋久島縦走-辻峠
屋久島地図


屋久島・辻峠でひと休み 白谷雲水峡から入るルートで最初のピークとなる 辻峠(標高980m)。ここから少し行くと太鼓岩など名勝があり、 白谷雲水峡の長丁場5時間コースの憩の広場ともいえる 場所である。また、白谷雲水峡内の歩道では辻峠付近が 最も土埋木や小杉が多い。 辻峠では沢山のグループや家族連れなどが 和気藹々と昼食を楽しんでいます。

屋久島・辻峠でひと休み 私たちもつられるようにしばし休息をとる。 縄文杉高塚小屋までは序盤戦ではあるが、 まだまだ気力十分だ。事前に昼食は済ませて おいたので、しばらく休憩したら、 ここは時間稼ぎとさらに楠川別れへと足をすすめる。

ここからは降りに入るため、登り客に道を譲りながら 進んで行きます。途中何度も登り客の人達に 辻峠までどのくらいですか?と訪ねられ、慎重に 時間を告げる。アバウトな時間は時として精神的 ダメージを受けやすいからだ。

屋久島・辻峠 8月の夏真っ盛りの天候でも森の中は意外と涼しい。 軽快に楠川分かれまで降りていく。








大株歩道
大株歩道はいきなり急斜面からのスタートだ。いままでの平坦なトロッコ道とは違い、本格的な登山となる。しかも日帰り登山の人たちの復路とのすれ違いもピークになるためゆっくりとゆっくりと進んでいく。両手を使う場面も極端に増えていくのもここからだ。急斜面では蔦や木の根をつかんで登ったり、ロープを掴んで歩いたりする場所も出てくる。より慎重な歩行を要する区間でもある