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原生林歩道への分岐となるさつき吊橋です。眼下には澄み切った
清流が流れ、涼感を味わえます。
原生林歩道には白谷雲水峡を代表する屋久杉が点在し、
二代大杉、三本足杉、三本槍杉、びびんこ杉、奉行杉、
二代くぐり杉などがあります。
さつき吊橋を渡ると今回のルートでもあります
楠川歩道へ入ります。足場も若干悪くなって本格的な
登山開始といったところですが、石ころや木根、倒木など
があり、ごつごつしていて歩きにくいです。ここで抑えて
おきたいポイントですが、登山道にはピンク色のリボンが
点々とつけられていて、これが道しるべともなります。
■写真
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翁杉 大株歩道に入り、最初に出会う屋久杉が翁杉だ。樹高23.7m、幹周り12.6m、標高1000m、推定樹齢2000年の名木だ。凛とした佇まいが印象的で、苔むした表面は幾重にも絡み合うように、ヒノキやヤマグルマ、サクラツツジ、ナナカマドなどの着生植物が根が張り、生命の躍動感さえ感じ取れ圧倒される。
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