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栗生岳。標高1867m。背後には左から翁岳1880m、安房岳1847m、
投石岳1830m、が控える。
宮之浦岳登山道も焼野三叉路からのルートは整備されているが、
栗生岳側は結構な悪路だ。斜面もあり、危険箇所も数箇所ある。
それに荷重が加わるので、滑らないよう注意しながらゆっくりと
降りていきます。
喉の渇きもピークに達し、水場が恋しくて仕方なくなる。
すれ違う人に水場を訪ねると、とにかくあそこ(栗生岳)のピークを
降ったところにあるとのことだった。考えてみると、新高塚小屋で
水を補給して以来、一度も水場らしきものがなかった。
平石にちょっとした沢があったが、あそこで補給しておけばよかった
と後悔する。
栗生岳山頂にある奇岩。迫力満点だ。真下を登山道が通る。
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ウィルソン株 標高1030m。翁杉から30分程度。若干スケジュール的には押してきたようで、疲労の色は隠せない。もののけ姫の森でも書いたが、ウィルソン株の美しさもそれに劣らない、神がかり的な高貴な雰囲気が漂う。目に飛び込んでくるような、一瞬で記憶に刻まれる「絵葉書」のような美しさだ。
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