屋久島縦走-宮之浦岳ヘッドロック
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屋久島環境文化村センタ−
宮之浦港のシンボル的な建物で、意匠を凝らしたつくりになっています。館内では展示室、映像室などがあり、自然遺産登録地屋久島に関する総合的な情報の提供、交流、案内の拠点となる施設です。時間のある場合などは事前にチェックしておくとよいです。


屋久島縦走-紀元杉バス亭
屋久島地図


屋久島・淀川登山口から紀元杉バス停へ向かう道路。屋久島縦走を振り返りながら感慨深い思いで至福の散歩道となる。 淀川登山口から紀元杉バス亭までアスファルトの 道を歩く。もう辛いピークはやってこない。心も 軽やかだ。淀川登山口で出会った若者たちはタクシーで 通り越していく。親指を突き上げヒッチハイカーの ものまねをして別れを告げる。踏破した幸福感 からかジョークの切れも小気味良い。いや、実は 乗せて欲しかったというのもまんざらではない。

約25分後、紀元杉バス亭に到着。時刻表を確認する。 夏場の間、期間限定で時刻表が変更されていた。午後4時21分が 最終バスの時刻だ。結果的に45分程早く着いた訳だが、 バス亭のそばにあった水場でゆったりと時間を過ごすことができた。 冷たい水が足先に染み渡り、疲れを癒してくれた。 ひんやりとして、とても気持ちが良かった。

あとがき。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 屋久島縦走中感じたことや、 息子との数々のエピソードを自分なりに綴ってきました。 中でも悪路や危険箇所での恐々しい場面や、テントでの 酸欠の話など、これから屋久島縦走を計画される方にとって は尻込みしそうな場面もありましたが、 充分に計画をして、気力体力を備えていれば 屋久島縦走は誰にでも叶えられるものだと信じています。 宮之浦岳付近では女性の登山客の方も多く見られました。

最後に、私たち親子みたいに辛い思いをしないで、愉しんで 登山していただく事を願ってやみません。そして数々の 美しい景色や、縦走の醍醐味を味わってください。 それからガイドさんを付けられることをおすすめします。 いざという時は命の守り神となられますから。。      終わり。







第一展望所
新高塚小屋からは20分程度。標高1580mの第一展望所に到着。天候に恵まれれば宮之浦岳や翁岳が一望できる。また、森林限界に近づいているせいか古存木などの屋久島特有の奇観を拝むことができる。眼下にはスギを中心とする森林が広がり、ヤマグルマ、ハリギリ、ヒメシャラヤマボウシなど温帯樹林を観察することができる。