屋久島縦走-宮之浦岳ヘッドロック
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辻峠
白谷雲水峡から入るルートで最初のピークとなる辻峠(標高980m)。ここから少し行くと太鼓岩など名勝があり、白谷雲水峡の長丁場5時間コースの憩の広場ともいえる場所である。また、白谷雲水峡内の歩道では辻峠付近が最も土埋木や小杉が多い。辻峠では沢山のグループや家族連れなどが和気藹々と昼食を楽しんでいます。


屋久島縦走-黒味岳分岐
屋久島地図


屋久島・黒味岳 黒味岳分岐。ここから30分程、急坂を登ると屋久島三岳の一つ 黒味岳山頂である。当初の計画では黒味岳も登る予定であったが、 早朝より7時間弱歩きつづけてきた私たちは見上げる黒味岳が 宮之浦岳の何倍もの高さに見える。とてもじゃないが、登る気も起きない。 まして、最終バスの時間にこのペースだと15分も遅れてしまう。 もう私たち親子には余裕がなかった。

途中で何度も挫折して心が折れた。 そもそも宮之浦岳山頂で、後は降りだ!楽勝ーなどと 侮っていたのが間違いだった。 なだらかな降りをイメージしていたため 起伏の激しい復路には精神的ダメージが大きすぎた。 降りがあれば登りもある。あたりまえのことなのだが、 下山する中で何度も繰り返し登りを重ねると 少しづつジャブのように効いてくる。

「なんで来てしまったのか?」という後悔の念が 湧き出したのもこのあたりからだ。







宮之浦港より
神々しいまでの屋久島を遠望する。屋久島には1000mを超える山が40もあり、洋上のアルプスとも言われています。 今回は単なる観光とは一線を画し、縦走ということで、 気持ちも引き締まります。