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通潤山荘 浜の湯
山都町にあり、通潤橋のすぐそばの高台に
たつ温泉で、日帰り温泉はあまり知られていなく、
そのため平日の昼間などは広い館内にゆったりとした
雰囲気が漂う。
山間の宿的な通潤山荘は、周囲のロケーションに
恵まれていて、大自然の中、散策スポットも
ふんだんに有しているので、日帰り温泉だけに
とどまらず、できればちょっとした日帰り旅行
気分で出かけたい。
館内には宿泊施設はもちろんのこと、浴槽も
充実していて、広い内湯にはいくつもの浴槽
を備えている。
とにかく、利用客が昼間は少ないので、だいたい
出かけるときはその時間帯を狙うのだが、
通潤山荘の楽しみの一つは、こういった時間帯に、
広々とした施設をゆったりとした貸切気分
に浸ることにある。
露天風呂からの眺めも絶景で、どこまでも続く、
九州山地の山並みが眺望でき、夕刻になると、
西の空を赤く染め上げ、雄大な山々の稜線が
見事なまでに非日常感を演出している。
通潤山荘は国民宿舎としても営業しているので、
もちろん宿泊もできる。泊り客は、
夜は満点の星空を眺めゆったり湯船につかると癒されるだろう。
食事処もあり、通潤橋など周辺の観光もできるので、
一日のプランを立てて出かけよう。
通潤橋と五老ヶ滝
通潤山荘まできたら、ぜひ立ち寄りたいのが、通潤橋と五老ヶ滝だ。
通潤橋は潅漑用水を送るために造られた石造単アーチの水路橋で、
安政元年から1年8ヶ月という短い期間で建設された。
当時、深い谷に囲まれていた白糸台地は水に乏しく、田んぼの
水はもちろんのこと、飲み水にも苦労している状況でした。
建設を担当した布田保之助は、6キロメートル離れた笹原川から
なんとか水を引くことはできないかと考えました。
研究に研究を重ねて、橋より高い白糸台地に連通管の原理を応用して
現在の通潤橋が完成した。
通潤橋概要
長さ75.6m、幅6.3m、高さ20.2m、通水量1万5千立方メートル/1日。
通潤山荘周辺のスポットではこの五老ヶ滝も見逃せない。
通潤橋からは徒歩で15分程度のところにある。しかし、
傾斜のきついところを歩いて降りていかなければならないので、
しっかりとしたシューズで出かけたい。
この日は熊本市内から見学に訪れていた小学生たちと
一緒だったが、みんな元気に楽しそうな感じだった。
きっと家族連れでくると子供の喜ぶ顔が見れるだろう。
絶景は、一山降っていったところに五老ヶ滝が眼前に
現れる。久しぶりに見た五老ヶ滝だったが、雨天が
数日続いた後だったので、水量も豊富で、思わず
「名滝!」と唸ってしまったほどだった。
小一時間程度の散策コースだが、これが日帰りでなく
宿泊する予定であれば、体力を消耗する山歩きも、
いずれにしても、入湯前の試練と課し、
その後の美味しい食事のための腹ごなしとなるのだが、
今回は、日帰りだったため、やや消化不良であった。
次回はぜひ宿泊したい。
■通潤山荘 浜の湯
■料金:大人400円 子供200円
■定休日 無休
■営業時間:10:30〜20:30
■露天 ○
■家族風呂 ○60分1000円
別途入浴料必要
■食事 ○
■宿泊 ○
■TEL 0967-72-2525
■HP:http://www.tsujun-sanso.jp/
■地図:
MAP
■アクセス 熊本県上益城郡山都町田吉539−1
■泉質:アルカリ性単純泉
■効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身など
■ドライブマップ
■写真
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-インフォメーション-
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浸透圧による分類
溶存物質総量または凝固点により次の通り分類される。
1.低張性 - 溶存物質総量 8g/kg未満、凝固点 -0.55℃以上 2.等張性 - 溶存物質総量 8以上10g/kg未満、凝固点 -0.55未満-0.58℃以上 3.高張性 - 溶存物質総量 10g/kg以上、凝固点 -0.58℃未満
柚子湯
柚子湯(ゆずゆ)とは、柚子を浮かべた風呂であるで、日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣がある。「ゆず湯に入れば風邪を引かない」と言われている。冬至の日において、柚子湯を用意する銭湯もある。
柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5 - 6個輪切りにして、湯に浮かべる。皮膚が弱い人は、輪切りにした柚子の果実を熱湯で20 - 30分蒸らし、その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよい。血液の流れを良くする血行促進効果があり、風邪の予防だけではなく、冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果があるとされている。
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山都エリアの温泉の紹介。
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