熊本-日帰り温泉WEB
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人吉の日帰り温泉
人吉温泉の歴史は古く、球磨川流域を中心に多数の優れた温泉施設が点在する。泉質はよく、無色透明なお湯は肌触りがよく湯心地も良い。ほとんどの温泉宿は日帰り入浴にも対応していて、何度訪れても飽きることがない。
»主な施設
華まき温泉/旅館たから湯/華の荘/あゆの里/新温泉/ 翠嵐楼/鶴亀温泉/うぐいす温泉/枕流荘/願成寺温泉/和楽の里/いこいの里中央温泉/にしき町温泉センター/ その他

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通潤山荘 浜の湯
通潤山荘 浜の湯
山都町にあり、通潤橋のすぐそばの高台に たつ温泉で、日帰り温泉はあまり知られていなく、 そのため平日の昼間などは広い館内にゆったりとした 雰囲気が漂う。

山間の宿的な通潤山荘は、周囲のロケーションに 恵まれていて、大自然の中、散策スポットも ふんだんに有しているので、日帰り温泉だけに とどまらず、できればちょっとした日帰り旅行 気分で出かけたい。

館内には宿泊施設はもちろんのこと、浴槽も 充実していて、広い内湯にはいくつもの浴槽 を備えている。

とにかく、利用客が昼間は少ないので、だいたい 出かけるときはその時間帯を狙うのだが、 通潤山荘の楽しみの一つは、こういった時間帯に、 広々とした施設をゆったりとした貸切気分 に浸ることにある。

露天風呂からの眺めも絶景で、どこまでも続く、 九州山地の山並みが眺望でき、夕刻になると、 西の空を赤く染め上げ、雄大な山々の稜線が 見事なまでに非日常感を演出している。

通潤山荘は国民宿舎としても営業しているので、 もちろん宿泊もできる。泊り客は、 夜は満点の星空を眺めゆったり湯船につかると癒されるだろう。

食事処もあり、通潤橋など周辺の観光もできるので、 一日のプランを立てて出かけよう。

通潤橋と五老ヶ滝
通潤山荘まできたら、ぜひ立ち寄りたいのが、通潤橋と五老ヶ滝だ。 通潤橋は潅漑用水を送るために造られた石造単アーチの水路橋で、 安政元年から1年8ヶ月という短い期間で建設された。

当時、深い谷に囲まれていた白糸台地は水に乏しく、田んぼの 水はもちろんのこと、飲み水にも苦労している状況でした。 建設を担当した布田保之助は、6キロメートル離れた笹原川から なんとか水を引くことはできないかと考えました。
研究に研究を重ねて、橋より高い白糸台地に連通管の原理を応用して 現在の通潤橋が完成した。

通潤橋概要
長さ75.6m、幅6.3m、高さ20.2m、通水量1万5千立方メートル/1日。

通潤山荘周辺のスポットではこの五老ヶ滝も見逃せない。 通潤橋からは徒歩で15分程度のところにある。しかし、 傾斜のきついところを歩いて降りていかなければならないので、 しっかりとしたシューズで出かけたい。

この日は熊本市内から見学に訪れていた小学生たちと 一緒だったが、みんな元気に楽しそうな感じだった。 きっと家族連れでくると子供の喜ぶ顔が見れるだろう。

絶景は、一山降っていったところに五老ヶ滝が眼前に 現れる。久しぶりに見た五老ヶ滝だったが、雨天が 数日続いた後だったので、水量も豊富で、思わず 「名滝!」と唸ってしまったほどだった。

小一時間程度の散策コースだが、これが日帰りでなく 宿泊する予定であれば、体力を消耗する山歩きも、 いずれにしても、入湯前の試練と課し、 その後の美味しい食事のための腹ごなしとなるのだが、 今回は、日帰りだったため、やや消化不良であった。 次回はぜひ宿泊したい。

■通潤山荘 浜の湯
■料金:大人400円 子供200円
■定休日 無休
■営業時間:10:30〜20:30
■露天 ○
家族風呂 ○60分1000円 別途入浴料必要
■食事 ○
■宿泊 ○
■TEL 0967-72-2525
■HP:http://www.tsujun-sanso.jp/
■地図: MAP
■アクセス 熊本県上益城郡山都町田吉539−1
■泉質:アルカリ性単純泉
■効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身など
ドライブマップ
■写真  1 2 3 4 5 6 7 8



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湯治(とうじ)について

湯治(とうじ)とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、本来区別すべきである。

湯治についてはかかりつけの医師とよく相談し、目的と効能を明確にしてから行うべきである。できれば湯治先の温泉地にも、医師や看護師などから入浴方法や体調の維持などのアドバイスを受けられる体制が整っていることが望ましい。

素人判断で行う湯治は、効果を半減するばかりではなく、場合によっては悪化させることもあるので要注意である。


西洋の混浴

西洋の混浴は運動温熱療法施設として水着着用が義務化されているスパと、温浴療養施設としてかつて裸での入浴が義務化されていたサウナとに分かれている場合が大半であるが、一つの施設内に双方が存在することもあるので利用の際は注意したい。


山都エリアの温泉の紹介。