|
|
なごみ温泉やすらぎの湯
なごみ温泉やすらぎの湯は小川町にあるショッピングセンターの
横にある温泉で、建設中から気になっていた温泉だ。
ショッピングセンターの賑々しいイメージがどうしても
邪魔して、温泉本来のゆったりとしたイメージが想像
できなかったのだが、一度行ってみて取り越し苦労だと
すぐに解かった。
玄関前には足湯を施し、
館内は木造を多様した独特の柔らかい空気感を出していて、
来る人をやさしく和ませる雰囲気をもっている。
また、浴槽までのアプローチも中庭を真横に見て
なんとも風情がある。ちょっとした旅の宿を思わせる
ようで、非日常感を演出している。
浴槽は広く、大き目の内湯が2つ、大きめのサウナと
売り物でもある塩サウナがある。塩サウナは
普通のサウナ程は熱くなく、こんもりと盛られた
塩を体中にに塗り込み、じわりと発汗を楽しめる。
もちろん洗い流した後は肌もすべすべになる。
サウナ好きな人にはこちらもおすすめだろう。
ゆったりと広めの室内に大型のテレビが備え付けて
ある。テレビを見る見ないは別にして、ゆったりと
過ごせるのがよい。発汗作用も良く、水風呂も良い。
水風呂は、なごみ温泉やすらぎの湯の名物にも
なっている「にがり」の風呂になっていて、
こちらはものすごく肌に良いということだ。
アトピーの人などには特にその効果が伺える
ことだろう。できれば何度か通ってみたいものだ。
にがり湯は天然活性水素を含み、全国でも珍しい温泉で、
肌に気泡が無数につくことから「泡の湯」とも呼ばれている。
アメニティーも充実している。ボディーローションや
シャンプーは2種類用意されていて、好みで選べる
ようになっている。炭シャンプーなどがお勧めだ。
さて、露天風呂の方だが、こちらも大胆に多数の
施設を有している。にがり湯のかけ流しや木造りの
露天風呂、桶風呂、玉石を敷き詰めた庭などを
歩くのも健康にいいだろう。また、館内のサウナ、
塩サウナとは別に、屋外に設置されている
ミストサウナも見逃せない。こちらも湯めぐりの
ローテーションの一角に入れたいところである。
家族湯は10室あり、ほとんど待ち時間なしに
利用できそうだ。正面玄関から右奥に行ったところに
別棟であるので、注意が必要だ。
なごみ温泉やすらぎの湯の湯めぐりが終わったら
ぜひ食事処で料理を味わおう。
日替わり定食がおすすめで、低価格で本格的な
季節の料理が味わえる。
貝汁の定食や白身魚のフライ
など、毎回変わるので、楽しみの一つにもなっている。
入湯前に、玄関横のレストラン入口にランチメニュー
が置いてあるので、チェックしてから入浴しよう。
お風呂から上がるのが楽しみになってくるはずだ。
■なごみ温泉やすらぎの湯
■料金:大人500円 子供300円
■定休日 -
■営業時間:10:00〜22:00
■露天 ○
■家族風呂 ○50分1200円
10:00〜23:00
■日帰 ○
■食事 ○
■宿泊 ×
■TEL 0964-47-5533
■HP:http://www.nagomionsen.co.jp/
■地図:
MAP
■アクセス 熊本県宇城市小川町北新田5−1
■泉質:塩化物泉
■効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、疲労回復など
■写真
1
2
|
|
-インフォメーション-
当サイトは熊本県内の気軽に立ち
寄れる温泉や温泉旅行に関する
情報などを紹介しています。
ごゆっくりご覧ください。
当サイトはリンクフリーです。
鉱泉分析法指針
鉱泉分析法指針(こうせんぶんせきほうししん、最終改訂:2002年(平成14年)3月)は、環境省自然環境局が制定する行政指針である。作成は公益財団法人中央温泉研究所が行っている。温泉法は温泉を定義するが、鉱泉分析法指針では温泉・鉱泉および泉質を定義する。
鉱泉分析法指針は1951年(昭和26年)に旧厚生省により制定された。分析技術の発展に伴い1957年(昭和32年)には大幅な改訂が行われ、それまで物質に和名を使用していた泉質名が旧泉質名となり、IUPAC名に基づいた新泉質名が定められた。同じく技術の発展に伴い1997年(平成9年)と2002年(平成14年)にも改訂が行われた。また、1982年(昭和57年)には療養泉の見直しが行われた。
五右衛門風呂
五右衛門風呂(ごえもんぶろ)は、日本の風呂の種類の1つで、鋳鉄製の風呂桶に直火で暖めた湯に入浴する形式。風呂桶の底部は高温になっており、直接触れると火傷するため、木製の底板の踏み板や下駄を湯桶に沈めて湯浴みする。厳密には、全部鉄で出来ているものは「長州風呂」と呼び、五右衛門風呂は縁が木桶で底のみ鉄のものを指す。
厚い鋳鉄製のため、比較的高い保温力が期待できる。 2014年11月現在でも、広島県の大和重工で生産されているが、同社が唯一の生産メーカーである。名前の由来は、安土桃山時代の盗賊石川五右衛門が京都の三条河原で釜茹での刑に処せられたところからと言われている。
|
小川エリアの温泉の紹介。
|
|