アグン山
アグン山
バリ島の最高峰アグン山3142mは信仰心の厚いバリ島の人々から神の山と崇められている。この南麓にはブサキ寺院もある。人々の生活に欠かせない飲料水となり、田畑を潤している水の多くはアグン山の恵みがもたらしている。町中でもアグン山の湧き水をろ過、煮沸してボトルに詰めたミネラルウォーターが販売されているくらいだ。
アグン山をドライブするなら南東の裾野がおすすめで、イセやブトゥンなどの絶景ポイントが点在し、バリ島屈指の眺めを堪能できる。ただし、道路は比較的整備されておらず、悪路も随所に見られる。
イセはドイツ人画家のウォルター・シュピースが住んでいたことでも知られる村で多くの画家が数々の作品を残している。また、プトゥンでは展望が大きく開け、アムック湾やライステラスなどの絶景と出会える。