バリ島のアクティビティー

バリ島のアクティビティー
ラフティング
日本よりもずっとダイナミックで子供連れでも参加できるのが魅力。9歳以上なら誰でも楽しめる安全なスポーツで、変化に冨んだコースではバリ島の豊かな自然の中で、エキサイティングな旅情に浸ることができる。

 

島内には数え切れないほどのラフティングのスポットがあり、中でもウブドの郊外を流れるアユン川とブキッ・ジャンブルを流れるトラガ・ワジャ川では、6〜8人乗りの大型ゴムボートにリバーガイドとともに乗り込む。アユン川は8〜11q、トラガ・ワジャ川はやや急流の多い約12kmのコースを下る。ずぶ濡れは必至なので、水着着用がおすすめ。着替えの用意も忘れずに。

 

どのツアーも料金にはランチ、ホテル送迎、ガイド、器材レンタル、保険料などが含まれている。川を下る時間は約2〜3時間。送迎の場所などにより所要時間は約4〜6時間と異なってくる。

 

バリ島のアクティビティー

 

スキューバダイビング
普通、スキューバダイビングを楽しむにはCカードと呼ばれる認定証が必要だが、Cカードなしで潜れる体験ダイビングもほとんどのダイブショップで企画されている。

 

南部リゾートエリアの多くの高級リゾートホテルの館内に専用デスクを持ち、器材レンタルのほかツアーなどの企画もしている。また、もし日程に余裕があればバリ島でCカードの取得もおすすめ。通常約4日間の日程で、日本の約半額(約US$350)で取得可能。ダイビングスポットのほぼ全てで楽しむことができる。

 

ダイピングポイント

 

ヌサ・ドゥア NusaDua 初級者向き
全体的に浅く、沖の方に出さえしなければ安全な為、初心者でも安心なポイント。沖に20〜30分出ると、スターサンゴなどの色鮮やかなサンゴや何千匹もの熱帯魚が視界に飛び込んでくる。ウルワトゥ寄りには洞窟があり、珍しいツバメウオなども生息している。

 

サヌール Sanur 初級者向き
波がおだやかで、深さも丁度良く初心者でも充分に楽しめる。沖へ20〜30分出ると、テーブルサンゴやトロフィーの形をした世界的にも珍しい珊瑚群がここでは見ることが出来る。

 

パダンバイ Padangbai 初〜上級者向き
湾の外周を大きく囲むように珊瑚礁の堤がある。ドロップオフがあるポイントヘは、ボートで5〜15分。水深3〜20mで、熱帯魚のほか体長2mものナポレオンフィッシュや海ガメが見られるチャンスも。ボートで約20分のところにある、ブルーホールなど変化に富んだ海底の地形が素晴らしく、熱帯魚を追っかけてみるのもよい。トゥペコン島へもアクセス可能。こちらは中〜上級者向き。

 

アムッ Amed 初〜中級者向き
サンゴ・砂地・穴・ドロップオフなどもバラエティー豊かで人気のスポット。体験ダイビングやライセンス取得の講習でもよく使われている。黒砂のビーチからのエントリーし、初心者でも容易にシュノーケルが楽しめる。サンゴの群生に熱帯魚が群れるポイント。

 

トゥランブン Tuamben 初〜中級者向き
ビーチから約30m沖に第2次世界大戦中、日本軍によって沈められたアメリカの貨物船リバティ号が眠るポイントがある。ソフトコーラルが鬱蒼と茂って船体のまわりに張り付いている。大物と出会う確立も高く、ギンガメアジの大群や1mを超えるヒラアジの群泳に遭遇することもある。

 

レンボンガン島 NusaLembongan初〜中級者向き
島の周りをサンゴ礁が取り囲んでいるので、いたる所にダイビングスポットがあるのが特徴。一面に広がる海底に鮮やかな白砂が広がり、熱帯魚が美しく優雅に泳ぐ。クルージングツアーでも楽しめる。

 

プニダ島NusaPenida中〜上級者向き
バドゥン海峡をはさみ、本島の南東に位置するポイント。海底に映る光の波紋は25〜30mほども見通せるくらい透明度は高いが、水温が低いうえ潮流が速く、ドロップオフもあるので初心者には不向だ。水深30m前後ではジンベイザメやマンタなどの遭遇もあり大物の期待もできる。

 

ムンジャンガン島PuauMenjangan中〜上級者向き
バリ島の数あるダイビングスポットの中でも、珊瑚礁の美しさは、誰もが感動するほど。島の周りにはドロップオフがあり、神秘的な光景と遭遇する。白砂の海底も美しく、年間を通じて楽しめるポイントだ。

 

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シュノーケリング
マスクとシュノーケル、フィンの3点セットがあればだれでも気軽に楽しめるシュノーケリング。海中探索をしながら熱帯魚と一緒に遊泳する一体感がたまらない。シュノーケリングに必要な器具は多くのリゾートホテルでもレンタルをしていて、周辺にはダイビングショップもあるので、水着だけあればよい。器材レンタル料金の目安はUS$30程度。(3点セットの1時間レンタル)
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サーフィン
バリ島でのサーフィンは初〜中級若向きがクタ、レギャン、チャングー、ヌサ・ドゥア、メデウィMedewiなど、中〜上級者向きがサヌール、レンボンガン島北部、上級者向きがウルワトゥなどがある。

 

シーズンは、インド洋に面した島の西側が4〜9月、東側が10〜3月頃。用具のレンタルはクタ・ビーチのショップに行けば可能だが、大きなリゾートホテルでレンタルしていることも多い。レンタル料金の目安はUS$40〜70程度。(1時間)

 

クタ〜レギャンにかけてはビーチにもボードレンタルのショップが店を連ねる。ただし初級といわれる場所でも波はかなり高い。

 

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グラスボトムボート
グラスボトムボートは船底がガラス張りとなっているボートで、船に乗ったまま海中の見学ができる。バリ島の海は透明度が高いので海底のダイナミックさが容易に観察できる。水中には色鮮やかな熱帯魚たちが群れ、サンゴ珊瑚礁が広がり自然そのままを満喫できる。さらに海上の景色を同時に楽しめるのも魅力となっている。料金の目安はUS$15〜20程度。(1〜2時間)

 

イルカウオッチング
ヌサ・ドゥアやウルワトゥ沖に野性のイル力が生息している。バリ島で出会えるイルカはハシナガイルカという比較的小型の種だが、実際に出会うとかなり迫力がある。

 

近年ではクルージング船に乗ってイルカを見に行くツアーが好評となっていて、観光客の姿が多い。必ずイルカに会えるという保証はないものの、その確立はかなり高い。島北部のロビナ・ビーチもイルカウオヅチングの名所として知られる。

 

午前中の方がイルカと出会う確立が高い。所要時間は2〜4時間。料金の目安はUS$50程度。(3時間)
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バナナボート
3〜6人乗りのバナナ型のゴムボートに乗り込み、モーターボートに引かれて水上を疾走するアクティビティ。水しぶきをあげて豪快に疾走する姿は見ているだけでも爽快だ。波をジャンプする時やカーブに差し掛かるとそのスリルも絶頂に達する。気の合う仲間や家族と一緒に楽しめる。
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カヤック
海上をのんびりと散策するにはカヤックがおすすめ。なれるまでは船の操作に戸惑うこともあるが、一度こつをつかむと以外に簡単に操縦することができる。

 

水面が近いので、おびただしい魚たちの群れもみることができる。料金の目安はUS$20程度。(1時間)

 

トローリング
インド洋に面したバリ島ならではの、イソマグロやカジキなどの大物も狙えるフィッシング。クルーザーで1日かけてのんびり家族で釣りをするもよし、腕や腰が筋肉痛になるほどの魚との格闘を楽しむもよし。希望する魚種を言えば、釣れるポイントに連れて行ってくれるのでかなり釣果も期待できる。釣った魚をその場で食べる事ができるのも魅力。運がよければ魚群を追っているイルカの群れに出会うこともある。

 

水上バイク
日本では水上バイクに乗るためには、水上バイクの免許の取得が必要だが、バリ島では免許は不要。したがってだれでも手軽に体験できる。しかし、操縦は少し練習が必要で、インストラクターの指導を受けてから乗船する。

 

機種は一人乗り用の立ったまま操縦するタイプもあるが、これは経験者じゃないと難しい。初心者は2人〜3人のりの安定した水上バイクがお勧めで、座ったまま運転するもの。安定していて転覆することはまずない。
バリ島のアクティビティー

 

パラセイリング
パラシュートを身に付けて、ボートに引かれて大空に舞い上がるパラセイリングは、一度は体験してみたいアクティビティーだ。3〜5分沖合いへ行ったところからスタート。モーターボートが一気に加速すると、地上50mの上空へ舞い上がる。普段は体験できないエキサイティングな空中感覚を昧わえる人気のアクティビティだ。上空から見るサンゴ礁の青い海と白い波の美しさは申し分のない。
バリ島のアクティビティー

 

水上スキー
時速60km以上のスピードでモーターボートに引かれて、水しぶきをあげながらスキー感覚で海を滑れる水上スキーはマリンアクティビティーでもかなり高度なもの。初心者はすぐにスキーの上に立つのは大変だが、体力に自信のある人や運動神経に自身がある人は試して見る価値はある。
バリ島のアクティビティー

 

クルージング
バリ島周辺の海よりも、さらに透明度が高いプニダ島やレンボンガン島ヘクルージングも人気だ。島でのアクティビティはシュノーケリングやスキューバダイビング、バナナボートなど豊富なアクティビティーが充実している。どの会社のツアーも簡単な朝食と豪華なランチがセットとなっている。

 

バリ・ハイ・クルーズ(プノア港)
レンボンガン島でのアクティビティのさきがけにもなった老舗のクルーズ。300人乗りの大型クルーザーは冷房も完備され快適。数種類のツアーが出ていて、どれも9時すぎにプノア港を出航する。

 

約1時間で島で、湾内にある浮き島に到着。食事は船内でバイキングランチが用意され、インドネシア料理のほ欧風料理など内容も盛りだくさんで大満足。セミサブマリンによる海中探検では海中の様子や海底の地形などを観察できる。その他シュノーケリング、バナナボートなどのほか、別料金でダイビングも楽しめる。

 

16時ごろに帰途となり、帰りの船内では盛大なパーティが始まる。「ビーチクラブクルーズ」は、レンボンガン島へ到着後、浜辺のビーチクラブを拠点にアクティビティを楽しむというもの。こちらは海鮮バーベキューランチが好評だ。ほかにサンセットやディナークルーズ、カタマランセイリングなどもある。
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