永田いなか浜

永田いなか浜

永田いなか浜

永田いなか浜です。屋久島の西海岸に位置し、コバルトブルーの海と白い高波が特徴で、日本一のウミガメの産卵地でも有名です。
実際にウミガメと出会うには事前の準備が必要ですが、めったに見れない美しい海に出逢えるだけでも貴重な体験です。
永田いなか浜
当日は風が強かったせいか波も高く、打ち寄せる波しぶきにチビちゃん達はおおはしゃぎでした。数メートルにも及ぶ高い波、美しく輝く青い海。感動の情景に浸っているのはつかの間、子供達が波にさらわれはしないかとヒヤヒヤでした。

 

ともあれ無事に海岸での遊びを終え、リラックスした気分で山の方へ目を向けると、屋久島でも唯一奥岳を望むことが出来る。屋久島には海岸沿いに覆いかぶさるような前岳の連山と島の中心部に高々と聳える2000m級の奥岳とがある。ここいなか浜においては唯一ここから奥岳の一角である永田岳を望む事ができる。西部林道付近から眺めるなだらかな稜線とは異なり切り立った山の迫力をきっと堪能できるでしょう。

 

永田いなか浜
屋久島・永田いなか浜
永田いなか浜は、ラムサール条約に登録されており、800mほどの美しい砂浜が続きます。また、絶滅の危機に瀕しているウミガメの日本一の産卵地でもあり、5下旬〜7月は産卵、8〜9月は孵化が見られます。

 

屋久島・永田いなか浜はウミガメの産卵地
いなか浜・海がめ産卵
屋久島の北西にある永田いなか浜は,美しい永田岳(標高1,886m)の姿が見え、沖合に浮かぶ口永良部島を背景に美しい夕日がみられる場所で、花崗岩が風化したとても美しい砂浜す。

 

島内ではもっとも大きな浜で、世界有数のアカウミガメとアオウミガメの産卵地域としても有名です。中でもアカウミガメの上陸頭数は日本一で、日本における総上陸数の3分の1が屋久島に上陸しています。砂浜に上陸して穴を掘り、その中に産卵します。その卵は島民やボランティアの人々によって手厚く保護されています。

 

永田いなか浜
産卵時のカメは人の気配やライトを嫌います。なお、周辺のキャンプはも禁止されています。

 

屋久島空港から車で45分、宮之浦港から車で30分、路線バス:いなか浜停留所下車徒歩0分。
ウミガメ観察会観察期間5月15日〜7月30日観察時間20時30分〜23時
料金協力金として500円 
問い合わせ 永田公民館 電話09974-2-1220

 

屋久島 うみがめ館
ウミガメの生態。屋久島でのウミガメ情報などを学べます。

 

入館料 中学生以上:200円 小学生:100円
開館時間 9:00〜17:00
休日 火曜日

 

鹿児島県熊毛郡屋久島町永田489‐8
電話 0997-49‐6550

 

横河渓谷

永田いなか浜
屋久島・横河渓谷以前まではあまり知られていなかったのですが、ここ最近になり、ガイドブックやメディアに取り上げられ、夏場は特に賑わうスポットになっています。
比較的にアクセスも容易で、永田川を川沿いに登っていった所にあります。駐車場も付近にありますので、観光スポットの一つに加えたい場所でもあります。

 

永田いなか浜