チャウ・サイ・テボーダ

チャウ・サイ・テボーダ
チャウ・サイ・テボーダは、トマノンと道を挟んで、殆ど同じようなつくりになっている。平地式寺院で、南北に経蔵があり、痕跡から四方の塔門とテラスが連続していたことが解る。

 

ここでも主祠堂と拝殿が連続しており、主祠堂東の前房に、リンガを祭った物と見られるヨニが配置されている。また、バプーオンの参道で見られた砂岩の円柱デッキがここにもあり、東塔門と拝殿をつないでいる。

 

祠堂の壁面にはデバター(女性像)の浮き彫りが残り、王冠髪飾りの彫刻などが美しい。

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