アンコール遺跡への交通

アンコール遺跡
シェムリアップへの行きかた
私たちはタイから10時間かけてバスでシェムリアップへ入りましたが、アクセスルートはいろいろあるようです。以下は抜粋して紹介したいと思います。金額も目安として掲載していますが、実際には変動しますので、かならず事前に確認してください。

 

飛行機
日本からのカンボジア直行便は現在のところ無いので、各都市を経由することになります。タイのバンコクからバンコク・エアウェイズが毎日3使あり、所要約1時間。ベトナムのホーチミン市からはベトナム航空とロイヤル・プノンペン・エアウェイズとシェムリアップ・エアウェイズの便が毎日合計3〜4便あり、所要約1時間。

 

同ダナンからはシェムリアップ・エアウェイズが週3便あり、所要約2時間30分。ラオスのビエンチャンからはラオス航空とロイヤル・プノンペン・エアウェイズの便が週合計4便あり、所要約2時間。同パクセーからはラオス航空が週2便あり、所要約1時間。シンガポールからはシルクエアーが週4便あり、所要約1時間10分。

 

香港からはメコン・エアラインズが週3便あり、所要約2時間30分。マレーシアのクアラルンプールからはメコン・エアラインズが週4便あり、所要約2時間。国内線:プノンペンからプレジデント航空、ロイヤル・プノンペン・エアウェイズ、メコン・エアラインズ、シェムリアップ,エアウェイズが毎日合計9〜10便運航している。所要約45分、料金は55US$〜。

 

 

ピックアップトラック
プノンペン、バッタンバン、シソポン、ポイペトをはじめとする各町から頻発しているが、見ての通りであまりお勧めできません。これで長時間の移動は考えられないが、おそらく町と町を乗り継いで移動することになるのだろう。庶民の足として活躍。乗り合い制で、満員になったら出発。アンコール遺跡の交通

 

アンコール遺跡

 


シェムリアップとプノンペン間は、トンレサップ湖を経由するスピードボートが運航している。プノンペンの船乗り場は市内北側のトンレサップ川沿いにあり、毎日1〜2便運航している。7:00発、25US$、所要約5〜6時間。バッタンバンからも小型のエンジンボートが毎日1便運航している。7:00発、15US$、所要約4時間。

 

また、プノンペン〜シェムリアップ間はメコン・エクスプレスと呼ばれる大型船も運航している。シェムリアップの船着き場から市内まではバイクタクシーで1US$〜、所要約30分。

 

 

タクシー
プノンペン、バッタンバン、シソポン、ポイペトをはじめとする各町から頻発している。ビックアップトラック以外に、おもな町間にはタクシー(セダンタイブ)も走っている。たいていはピックアッブトラック乗り場周辺で客待ちしていて、車の種類や状態、交渉能力によって料金にかなりの差がある。友人を3〜4人集めれば、ピックアップトラックの車内に数ドルをプラスした料金で移動できることもあり、欧米人旅行者はタクシーを利用する者も多いようだ。

 

 

アンコール遺跡への交通

シェムリアップの中心部から北へ8km程度の位置にあります。バイクタクシーや車で行くとだいたい15〜25分程度。車のチャーターもありますが、1日20〜30US$はかかるでしょう。

 

また、各宿泊施設ではバイクタクシーなどの手配をしてくれるので、前日から予約をしておくと便利です。

 

アンコール遺跡のチケット
アンコール遺跡の入場券は遺跡に行く途中のチェックポイントかツーリストオフィスで買えます。入場券は1日券(20$)、3日券(40$)、7日券(60$)の3つで、1日券以外のチケット購入には3cmx4cm程度の顔写真が必要になる。写真をバウチしたチケットが作製される。写真がない人はその場で撮影可能。

 

当日のチケットがなくても、翌日のチケットがあれば16:00からチェックポイントの通過は可能。また、当日、翌日のチケットがなくても17:00からはチェックポイントの通過は可能。ただし現実的にはサンセットのみの見学になる。チケット販売は早朝5:00前後から17:00まで。

 

現地での移動

 

バイクタクシー&シクロ
近距離の移動なら、バイクタクシー(モトドップ)が便利。ホテルやゲストハウス前で待機しているバイクタクシーは、多少英語が通じるし観光ポイントもよく心得ているが、その分料金は一般より少し高め。一般のバイクタクシーは町なかをブンブン流していて、ちょっと合図をすればサッと停まってくれる。だがその場合、英語が通じるケースは少なく、利用は少々難しい。シクロ(自転車の前に人力車の座席をくっつけた乗り物)はバイクタクシーより台数が少なく、料金も少し高めだ。

 

また、頼んでもいない場所へ連れて行き、あとで法外な料金を請求したり、しつこく付きまとったりする悪質なドライバーも多いので要注意。特にプノンペンでは夜間の路上強盗が頻発しているので、夜バイクタクシーを利用するのは避けたい。シェムリアップでは、昼間でもドライバーによるレイプ事件も多発している。

 

 

ルーモー
バイクの後ろにふたり乗り用の座席を取り付けた乗り物で、「トウクトウク」、「タクシー」などとも呼ばれている。本来はもっと大きな荷台を取り付け、荷物の運搬や近郊の村々を結ぶ地元民の足の役割を果たすものだが、シェムリアップではこのふたり乗りの観光用のタイプが急増している。料金の目安はバイクタクシーの1.5〜2倍。ただし急カーブでは転倒事故も多発しており、見た目ほど乗り心地のいい乗り物ではない。アンコール遺跡の交通

 

レンタサイクル・レンタバイク
プノンペンやシェムリアップの一部のホテルやゲストハウスでは貸し出している所もある。借りるときにはパスポートかデポジットを求められるが、パスポートを預けることはリスクが高いので、極カデポジットで借りよう。料金は自転車で1日IUS$〜、バイクで5US$〜(ガソリン代は別)。

 

アンコール遺跡

 

レンタルの注意点

自転車でもバイクでもレンタル車はメンテナンスが悪いので、借りる前はブレーキやタイヤの空気、鍵がかかるかどうかなどを確かめよう。カンボジアでは100cc未満のバイク運転には免許証は必要なく(外国人も同様)、野放し状態になっており、運転マナーも悪い。

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