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飛び魚はいったい何メートル海面を飛ぶと思いますか?
驚いたことになんと最長で300メートルも飛ぶんです。
屋久島は飛び魚の漁で日本一です。特に島の東部にある安房港では年間1000tの水揚げがあります。
日本の近海には30種類前後の飛び魚が回遊しているといわれ、その多くが屋久島を通過します。
飛び魚にとって屋久島沖は欠かせない通り道になっているわけです。
漁礁は島から40K以内で黒潮の流れにのって生息しています。
青トビ(カラストビウオ)セミトビ(アヤトビウオ)など、
季節ごとに違った飛び魚が捕れ、一年を通じて漁が行われます。
飛び魚は非常に運動能力の高い魚で海面から3mくらいの所を300mくらい飛びます。
島ではふんだんに取れる飛び魚をいろいろな料理で楽しみます。
特に人気があるのが新鮮な刺身やお寿司です。弾力があってあっさりしておいしいです。
身がしまっていて、ぷりぷりとした食感が味を引き立てます。
飛び魚をつかったさまざまな加工品も売られています。
すり身にしたものや飛び魚ラーメンなども見られます。
飛び魚(トビウオ)
温暖域に生息するトビウオは、シイラ等から追われると尾びれで
水面を羽ばたき飛び出し、胸ビレを広げてグライダーのように
何十メートルも滑空します。
種子屋久近海では通年を通して大小
いろいろな種類が漁獲され, 全国で水揚げされるトビウオの約2割
が鹿児島県産であり、そのうち約7割が屋久島産です。
脂肪が少なく、高タンパク低カロリーの優良食材。刺身・塩焼・
唐揚げ・干物・すり身で食べられ、 すり身で作られる「つきあげ」
も美味です。
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