ゴア・ラワ寺院
ゴア・ラワ寺院
バリ6大寺院に数えられるゴア・ラワ寺院は11世紀ウンプ・クトゥランという高僧によって建てられた。ゴア(洞窟)・ラワ(コウモリ)の名のとおり数千匹ともいわれる数のコウモリが生息していて境内の奥にある洞窟には入口からびっしりとぶら下がっているコウモリを見ることができる。
洞窟内は聖城とされているため観光客は立ち入ることができない。一説によるとブサキ寺院まで約20kmの空洞がコウモリの住みかとなっている。その数はとても計り知れるものではないだろう。
また、ブサキ寺院から流れてくる水といわれる聖水は洞窟内に湧き出していて、手や身体を清める地元の人々の姿が見られる。周囲のゴア・ラワ寺院前の海岸では昔ながらの天日干しで塩を作っている様子を垣間見ることができる
バリ島・ゴア・ラワ寺院バリ島・ゴア・ラワ寺院
■場所:スマラプラから車で20分
■時間:8〜18時