台北動物園
台北動物園
中国政府が台湾にパンダを贈呈するという提案を 時の陳水扁総統が、ワシントン条約で「国際取引」は 禁じられていると主張した一連の事件から数年の時 を経て、今この台北動物園にパンダの到来が市民の 間で熱望されている。
当時、台北の市長だった馬英九氏はパンダ受け入れの 賛成派だったため、馬英九氏が台湾総統になった現在、 急速にパンダ受け入れに向けての環境が整いつつある。
「新光館」という施設は台北動物園内に設けられた、 いわゆるパンダ館で、敷地面積1320平方メート、 室外展示場700平方メートル、室内は482平方メートルの スケール。室内の温度は摂氏20度に保たれ、パンダの 大好物である笹の葉を5トンも蓄えられる倉庫がある。
パンダ到来に向けてその他の施設も充実してきている ようで、今後の台北動物園の盛況が期待される。
住所：台北市文山区新光路二段30号
電話：02-2938-2300
営業：9：00〜17：00
www.zoo.gov.tw/
