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ウイリアムテル特急
古都の街ルツェルンからスイス南部のティチーノやルガーノまで
アルプスを貫く縦断ルートです。この特急の特徴は、通常列車と
蒸気船の組み合わせで、アルプスの雄大な絶景と美しい湖が
楽しめる人気のコースです。
ルートは、ルツェルンからまずルツェルン湖を船で縦断します。
船上からは古い町並みを眺めながら旅情感たっぷりの雰囲気で、
食事を楽しみましょう。約3時間程度の船旅です。船終着点は
ウィリアムテルの故郷とも言われるウーリ州にあるフリューレンです。
フリューレンには連結する列車があり、いよいよアルプスを貫く
列車に乗り込みます。1等パノラマ列車でアルプスを縦断する列車の旅
の始まりです。列車は徐々に高度を上げて行き、
いくつものループとスイッチバックを経て
全長15kmのゴッタルドトンネルを抜け、アルプスを越えます。
ここからはイタリア語圏に入ります。
車窓からは雄大なアルプスを眺めながらなだらかに高度を
下げていきます。終点近くのベリンツォーナからは分岐になっていて、
ルガノ方面へは乗継が必要になります。そのまま乗ってロカルノ
方面へ行ってもよいですが、ルガノまで行って、そこから
バスで、ティラーノまで行き、帰りにベルニナ特急がおすすめ
です。
行きと帰りの違った景色を楽しめます。また、ルツェルン湖の
美しい夕景がまた違った雰囲気で楽しい一日の締めくくりとなるでしょう。
冬場のシーズンは運休の場合がありますので、事前に確認してお出かけ
ください。
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 フィッツナウ・リギ鉄道 フィッツナウとリギ山を結ぶ登山鉄道で、全長7kmの路線。 車体の色が赤で特徴があり、1871年にヨーロッパ初の 登山鉄道として開業しました。 主な駅として、 フィッツナウ駅、 リギ・カルトバート・フィルスト駅、 リギ・シュタッフェル駅、 リギ・クルム駅、などがある。
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ウィリアムテル
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ウィリアムテルは、14世紀初頭にスイス中央部のウーリに住
んだとされる伝説の英雄。彼の名が記された史料が見つ
かっていないため実在性は証明されていませんが、
スイス人の6割はテルが実在の人物であると信じています。
スイスのみならず世界的に有名で、日本でも弓の名手と
して知られています。
Wikipedia参照
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