|
南東エリア/ルガノ
ルガーノは、南スイスのルガノ湖畔に位置し、
モンテ・サン・サルバトーレ、モンテ・ブレ、シギニォーラなどの山々に囲まれ、
イタリアとの国境付近(国境へは数キロ)の町です。したがって、
スイスのイタリア語圏で最も大きな都市でもあります。
ルガーノと近郊市町村との合併により、スイスで8番目に面積の大きな都市となり
ました。ルガーノ・アンニョには空港があり、ルガーノとスイス国内の各都市とを航空便が結んでいます。
観光スポットはさほどないものの、聖ロレンツォ大聖堂や
聖マリア・デリ・アンジョリー教会、州立美術館、ヴィラ・ファヴォリータ美術館
、ルガノ湖、密輸博物館、ガンドリア村、スイス・ミニアチュール、モンテ・ブレ
などの見所があります。
北スイスとイタリアを結ぶ鉄道路線「ゴッタルド鉄道路線」もルガーノを経由しています。
スイス・ミニアチュール
ルガーノ郊外のメリーデの町にあるテーマパークで、
ユングフラウやマッターホルンなど、
約120ヶ所のスイスの名所が、実寸の25分の1のスケールで
忠実に再現されています。ルガーノからは電車で5分程度
のところにあるので、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
山や街、村、建物、鉄道、ケーブルカー、船、
その他あらゆる物が精密に25分の1で再現されていて、
見所満載です。また、実際に乗車できるミニ列車もあり、
家族連れにも人気です。1500種類の植物や15000本の花々が植えられた庭園も
あります。
■開館時間:3月中旬〜11月中旬
(2009年3月14日〜10月25日の毎日)
9:00〜18:00(入館は17:30まで)
※2009年10月26日〜11月15日は17時まで。
(入場は16時30分まで)
モンテ・ブレ
ルガーノの屋根ともいえる標高933mのモンテ・ブレ。
ルガーノ湖は2つの山で挟まれるような地形に
なっていて、その一つの山がモンテ・ブレです。
モンテ・ブレまでのルートはルガーノ湖の湖畔から
少し山側へ行ったところにケーブルカー乗り場があります。
最初のケーブルカー乗り場は無人になっていますので、
チケットは買わずに乗り込みます。
しばらくケーブルカーで登ると乗り換え駅のSuvigliana
に到着。ここには駅員さんがいるので、ここで初めて
チケットを購入します。ここからモンテブレまでは
結構距離があり、所要時間は13分程度で展望台に
到着します。
山頂からの景色にしばし堪能したら、帰りは
時間がある場合などは、ガンドリアまでのハイキングがお勧めです。
途中の村のブレ・パイゼ村を経由して、ガンドリアまで
約2時間〜3時間程度です。
ガンドリア村
ガンドリアは、ブレ山の麓の小さな小さな村です。
しかし、その景観が素晴らしく、観光スポットと
なっています。
湖の湖面から山の斜面ににかけて広がる村は、狭い石畳と
路地、階段が迷路のようにひしめき、よりそうように
集落が密集しています。
ガンドリア村古くからルガノ湖で漁業を中心に
栄えた村で、湖面に接する建物は、船を家の横に係留し、
テラス代わりにしている所もあります。こういった
スイス独特の風景を愛する画家たちが、その風景を
描き世に出した事で、この村が知られるようになりました。
ホテルや民宿もあり、クルージングなどで遊覧を楽しむ
こともできます。
|
|
|
スイス-観光マップを検索
|
ベルン/大聖堂 ユニークなベルンのミュンスター。14世紀から 16世紀にかけての建築物が多数残り、中でも 大聖堂は1421年から と歴史は古い。素晴らしいゴシック調の塔は スイスでも一番の高さを誇ります。
|
|
|