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ルツェルン/ブルバキ・パノラマ館
パノラマ館の名の通り、円形状の高さ10x長さ110mにも及ぶ
壁画が最大の見所でもあるブルバキ・パノラマ館。ルツェルンでも
定番の観光スポットになっています。
ライオン記念碑の近くにある、ドーム型をした屋根が
異彩を放つブルバキパノラマ館。壁画は1889年にジュネーヴの
画家カストルの作品で、1870〜1871年のプロイセン(後のドイツ)と
フランスの間で起こった普仏戦争時
に、フランス軍がブルバキ将軍にと共に、雪のジュラ地方ヴェリエール
撤退してきた時の様子が描かれています。
当時軍は窮地の状態
に陥っていて、その兵士たちをスイスの村人たちが
看護している様子が克明に描かれています。これはのちにスイスにおける
最初の博愛活動とも称されます。
ドーム型の壁画に描かれた様子は、意匠を凝らしたつくりに
なっていて、遠近感を出すために、近くの実物大の人形から
遠くに行くにつれてだんだんと小さく設計されています。
ですから見る人からすると奥行きの深い3次元の臨場感が館内を
流れる効果音とともにリアル感を体感できます。
その場にいるような錯覚に陥るようです。
■開館時間:夏期(4月〜10月)
月曜13:00-18:00
火曜〜日曜9:00〜18:00
■開館時間:冬期(11月〜3月)
月曜13:00-17:00
火曜〜日曜10:00〜17:00
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アルプス博物館 スイス山岳博物館、ベルン山岳博物館などとともに 地質地形学、氷河、動植物などをテーマに展示するスイス・アルプス博物館。 スイスアルパインクラブのベルン支部として1905年に誕生し、 1933年から新しいミュージアムに生まれ変わりました。 展示物のテーマは幅広く、氷河、地質地形学、登山の歴史や山での暮らし、 動植物、山岳観光などと多岐に渡ります。
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