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ワット・アルン(暁の寺)
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ワット・アルン(暁の寺)
ワットアルンラーチャワラーラームは、タイ王国のバンコクにある寺院です。
アルンは暁の意味。三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台ともなり、チャオプ
ラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景にも数えられています。
またワットアルンは現在の10バーツ硬貨にも描かれています。一般にはワット
アルンの名でも知られます。また英語においてはTemple of Dawnと呼ばれて
いるが、これが三島由紀夫の暁の寺の由来になったと考えられています。
ワットアルンラーチャワラーラームは、創建についての記録は見つかって
いませんが、アユタヤ朝のペートラーチャー王時代にフランスの軍人によっ
て描かれたチャオプラヤー川流域の地図にあることから、少なくともそれ
以前に建てられていたことがわかります。
この寺院で最も特徴的なトウモロコシのような形をした大仏塔はバンコク様式で、
高さは75m、台座の周囲は234m(異説あり)。中心の大塔を4つの小塔が取り囲み、
須弥山を具現化しています。大塔の上方にはインドラ神が三つの頭を持つ象アイラ
ヴァータ(タイ語でエラワン)の上に鎮座しているのは、須弥山山頂の初利天を表
しています。塔の表面は陶器の破片で飾られ、さらに基壇の部分にはラーマキエン
物語に登場する鬼やガルーダ、ハヌマーンが飾り付けられています。
Wikipedia参照
■時間:8:30〜17:00
■料金:B20
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