キリング・フィールド

キリング・フィールド
キリング・フィールド
アンコール・ワットヘ向かう道の西側の道を北へ進んだところにあるキリングフィールド。 現在はワット・トメイという寺院になっているが、1970年代はポル・ポト政権下で、 刑務所として使われていた場所だ。

 

ここには、粛清という名のもとに、クメールリレージュによる虐殺行為が行われた、 亡骸(人骨)がまるで、遺産のように大量に放置されている。当時、ポルポトは、 インテリジェンス層の知識人を惨殺し、学者、研究者、改革派の人々が、再教育というなのもとに、 収集され、この地で、大量に虐殺されたといわれる。

 

反ポルポト派やポルポト政権へ疑問視する知識人から順に殺害されていった。 その範囲は少数ではとどまらず、眼鏡をかけている者や、本を読もうとしたものまでに 及んでいる。

 

1975〜1979年の4年間に数千とも数万ともいわれる人々が 殺されたという。この寺院は1997年に鎮魂の意を込めて建造された。

 

キリング・フィールド
時間:6:00〜19:00
休み:無休
料金:無料(拝観後に少額の寄付)

 

キリング・フィールド

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