ウブドの美術館
ウブドの美術館
バリ絵画の魅力は、その独特のタッチとモチーフにあると言われる。自然、人々の暮らし、宗教や伝統など日本にはない価値観が圧倒的な存在態となって観る人を魅了する。
バリ絵画を観るならやはり芸術の村ウプドをおすすめしたい。村人すべてが芸術家といわれるこの村はバリ絵画の中心地ともいえる。それゆえに多くの美術館やギヤラリーが点在し、パリ絵画の歴史を学びながら、琴線にふれる絵画を堪能することができる。
バリ島・ウブドの美術館バリ島・ウブドの美術館ネカ美術館
バリ島を代表する美術館で、ハウブドの北西、サンギンガンに位置する。バリ絵画めコレクターとして名高いステジャ・ネカ氏の膨大なコレクションが展示されている。
作品ごとに大きく6つの展示館に分けられ、バリ絵画の歴史や流れが分かりやすく紹介されている。アリー・スミット・パビリオンと名付けられている第2展示館は、オランダ人画家で現在もバリ島に在住するアーティストの作品が展示されている。
1階には彼の指導のもとに新しい作風を生み出七ている若手の作品を展示、第3展示館はアメリカ人のカメラマン、ロバート・コークRobertKokeのモノ・クロームの作品を展示。さらに1930年代から1940年代初頭にかけてのパリ舞踊や儀式の記録写真は、当時を知る上で貴重な資料でもある。