南部リゾートエリア

南部リゾートエリア
南部リゾートエリア

 

南部リゾートエリアは、バリ島観光の中心地でもある。世界中を魅了するリゾートが点在し、バリ島唯一の空港、ングラ・ライ国際空港からクタ〜レギャン〜スミニャック、サヌール、ヌサ・ドゥア〜ブノア、ジンバランといった主要リゾートが放射状に広がる。

 

いずれも空港から約20分程度のところにあり、バリ島を訪れる旅行者にとって、最も手軽に訪れることのできる魅力的なリゾートとなっている。

 

1960年代に急速に発展したバリ島観光開発。ビーチリゾートとしてもっとも早い時期に開発されたサヌールは、落ち着いた雰囲気で、のんびりと快適な滞在が楽しめる。ホテルやレストラン、ショップなどが次々と建設され、欧米人を中心に人気の高いいリゾートになっている。

 

また、当時寒村にすぎなかったクタ〜レギャンが繁華街となり栄えたのもクタが1970年代にオーストラリア入やニュージーランド人にとって、サーフィンのメッカとなったことに始まる。

 

その後リゾートエリアは順に拡大して、北へ北へと街は進化を遂げた。現在、スミニャック〜クロボカンにかけてはしやれたレストランや雑貨店がひしめいていて、インテリアなどを扱うショップなども点在する。

 

さらにインドネシア政府の開発計画により発展したヌザドゥアは観光客しか入れない究極のリゾートとして話題を呼んだ。広大な敷地内にはサンゴ礁に囲まれた30qに及ぶ白砂のビーチに加え、手入れの行き届いた芝生にヤシの木が至極のリゾートライフを演出している。

 

ジンバランには超高級リゾートが立ち並ぶ一方、静かな漁村の雰囲気も残っている。

 

バリ島に来る多くの人が滞在するこのエリアでは宿泊ホテルが基点となる。それぞれの町の間は歩ける距離ではないの、シャトルバスやタクシーで移動することになる。クタ〜レギャン〜スミニャククはショッピングでも有名な町で、歩いて移動もできるが、熱帯の蒸し暑い気候なので無理せず余裕をもったスケジュールを心がけたい。

 

主な観光スポットは、クタ、レギャン、スミニャック〜クロボカン、ジンバラン、ヌサ・ドゥア、ブノア、ザヌールなどがある。
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