ザヌール
昔から西洋人アーティストが多く集まり、バリ文化と西洋文化の交流が進んだ芸術の町としても知られているザヌール。バリ島南部の東海岸に位置し、島内で最も歴史のあるリゾートといえる。
最近はクタやヌサ・ドゥアに主役を奪われた格好だが、欧米人のリピーターが多く、穏やかな風景と優雅な時間を満喫できるザヌールの魅力は健在だ。プライベートビーチも随所に点在する。
ザヌールは、南北およそ10kmに広がるリゾートでホテルやレストランショップはングラ・ライバイパスに並行して走るダナウ・タンブリンガン通り沿いに集中している。
繁華街は、南のベモ・ステーションからスガラまでの間だが、クタのような熱気はなく、落ち着いた雰囲気。町の散策にはレンタサイクルが便利だ。
ル・メイヨ−ル博物館
町の北のビーチ沿いに立つの博物館で、ベルギーの画家ル・メイヨールがサヌールを訪れたのは1932年。ル・メイヨールが描いた愛情あふれるポロックの肖像画や印象派タッチの風景画などが展示されている。
また、ル・メイヨールの妻で、ダンサーであったバリ人と26年間住んでいた家柱や扉にまで彫刻が施された建物も必見。
■電話:0361-286201
■場所:観光案内所から車で7分
■時間:8〜15時(金曜は〜13時)
■休み:土曜
■料金:Rp.750
トレジャー・アイランド・バリ
バリ島工芸のミニテーマパークで、1999年7月にオープン。手ごろな価格で工芸品を販売するコーナーのほか、インドネシアで採掘されたアンモナイトの化石やアンティークの小物やなどを扱うコーナーもあり、ショッピングもできる。
中庭にあるオープンエアのカフェでは珍しいトロピカルフルーツがが味わえる。
■電話:0361-464157
■場所:空港から車で30分/サヌールから車で10分
■時間:10〜17時
■休み:なし
■休み:無料