ベジ寺院

ベジ寺院
シンガラジャのおよそおよそ8km東、サンシッ村に位置する。スバッに属する寺院で、稲の神テウィ・スリを祭っており、もともと寺院の周辺は田んぼだったといわれる。

 

寺院を取り囲むようにある外壁は随所に鮮やかにペイントされた様々なレリーフが施された北部独自の個性的な建築。建立は15世紀頃ともいわれるが、はっきりした年代は不明となっている。

 

■場所:シンガラジャから車で15分
■料金:お布施
ベジ寺院

 

マドゥウェ・カラン寺院
シンガラジャより12km東のクブタンバハン村に位置するマドゥウェ・カラン寺院。 バリ島北部の中では比較的大きな寺院の一つで、ブレレン県の中では特に重要かつ貴重な寺とされる。庭を特つ(マドゥウエ・カラン)という名前が物語るように、広い庭があるのが特徴だ。

 

寺院の壁面に彫られた自転車に乗る人のレリーフ(彫刻)は、もともとは1904年にバリ島を訪れたオランダ人をモデルに描かれたものと言われるが、1917年の地震で崩壊した後に花の車輪の自転車に乗るバリ島の男に描き直された。境内ではその他にもバリ人の日常生活を描いたユニークで珍しいレリーフが随所に見られる。

 

■場所:シンガラジャから車で20分
■料金:お布施

 

ダルム・ジャガラガ寺院
シンガラジャより12km東、1848年のオランダとのジャガラガ戦争で有名なジャガラ村に位置するダルム・ジャガラガ寺院。ジャガラガ戦争のあと、死者を祀るために建立されたと伝えられ、シヴア神の妻で、死に関する神でもあるデウィ・ドゥルガを祀る。寺院入口の塀の下部に描かれた、ジープに乗るオランダ人や飛行機のレリーフ(彫刻)が有名。

 

■場所:シンガラジャから車で20分
■料金:お布施