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スイスの歴史
スイスの歴史を語る上で、立地的な観点から紐解くことが
できる。地理的にヨーロッパの中央に位置し、山岳国であること
がスイスの歴史に大きく影響を及ぼしたと考えられる。
オーストリアやローマ、アレマン族など諸外国が
スイス争奪戦を繰り広げ、隣国からの影響を大きく
受けてきました。
(モントルー/シヨン城)
スイス連邦の礎になったといわれるのが、1291年、
シュヴィーツやウンターヴァルデンと永久同盟です。
これは、26の州からなる現在のスイス連邦の原点とも
いえます。その同盟を基盤として、中央政府を持つ連邦
国家スイスが誕生しました。
1798年にはいると、フランス総裁政府からの強力な圧力を受け、
傀儡国家のヘルヴェティア共和国が成立します。
1803年、ナポレオンの仲裁により従来の盟約者団が復活。
1815年のウィーン会議で、国家としての"永世中立国"が認められました。
スイスは第一次世界大戦でも武装中立を維持したため、1920年には国際連盟の
本部がジュネーヴに設置されました。続く第二次世界大戦でも、
フランスの降伏により四方を枢軸国のドイツとイタリアに囲まれながら、
アンリギザン将軍の指導のもとでなお武装中立を維持していましたが、
戦後になって中立違反についての多くの批判を受けることになった。
第二次世界大戦後に設立された国際連合には、その設立の経緯から
見て公平中立な国際機構とは言い難いことと、それに加えて国際連盟
での苦い経験もあって、半世紀以上の長きにわたって加盟していま
せんでしたが、2002年9月10日に国民投票の結果を受けて190番目の
加盟国となり、永世中立の国是が大きく揺らぎ始めています。
Wikipedia参照
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大噴水 イギリス公園にある花時計と共にジュネーヴのシンボルとして 親しまれているのが大噴水です。 高さ最大145mにも達し、毎秒500Lもの水量を誇ります。 初速が時速200kmにも及ぶ大噴水は、噴水守の人が、 その日の天候や風向きなどを考慮し、高さや水量を 調節しています。
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