アンコール遺跡-巡礼の旅
 HOME »» アンコール遺跡» クバール・スピアン
主な観光スポット
その他のスポット
 


クバール・スピアン
           バンテアイ・スレイ プノン・クーレン
          クバール・スピアン  ベンメリア
         
         
         
         
         
         
       東バライ  
   西バライ        
    アンコールトム           バンテアイ・サレム
         
  アック・ヨム        
    アンコールワット    
         
         
         
          ロレイ
      シェムリアップ    
        プリア・コー
           バコン
         
     プノン・クロム      
クバール・スピアン
アンコール遺跡・クバール・スピアン
 
クバール・スピアン
その昔、聖なる地として人々の信仰を集めたクバール・スピアン。 「川の源流」という意味を持ち、クーレン山の北東にその源流をもつ。 その名のとおりシェムリアップ川の源流にあたるところだ。

インドのヒマラヤ山脈、ガンジス川、インド洋に強く影響を受けていて、 それになぞらえて、クーレン山、シェムリアップ川、トンレサップ湖といった 構図になっている。

古来より山と海とを結ぶ基点として重要視されてきて、 見所は、駐車場より40分ほど山道を登る道中に現れる。 約200mに渡り砂岩の川底、川岸に彫られた神々の彫刻群は圧巻だ。

彫刻はヴィシュヌ神、シヴァ神、シヴァリンガなどといったヒンドウー教の神々が 描かれ、異様なまでの光景と、神秘的な趣は他に類を見ない。 ヒンドゥー教の3最高神ともいわれる維持神ヴィシュヌや、 破壊を司るシヴァ神、世界を創生した象徴ともいえるシヴァリンガなど、 見て歩くうちに、この地が川の源流としてだけでなく、特別な聖地と 考えられていたことがわかる。




アンコール遺跡-巡礼の旅検索