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プノン・クーレン
アンコール遺跡・プノン・クーレン
 
プノン・クーレン
シェムリアップの北東に位置し、北西から南東に高さ400mほどの砂岩でできた蓮山。 ライチが多く生息していることから、「ライチの山(プノン・クーレン)」と呼ばれている。 802年にジャヤヴァルマンニ世がこの山で神王として即位したことから 「最高神、インドラ神の山(マヘンドラ・パルヴァティー)」とされている。

ここプノン・クーレンには、巨大な砂岩から掘り出された約9.4mのプリア・アントン(涅槃像)があり、 人々の信仰の対象にもなっている。涅槃像といば、タイのワット・ポーや、 ワット・ヤイチャイモンコン、アユタヤ王朝があったワット・ローカヤスターラームなど に代表されるが、日本でも法隆寺五重塔などに見られる。

宗教的関知からも涅槃像の意味するものは崇高で、仏が入滅するといった、 俗世には想像も付かないような境地を表し、 煩悩の炎が吹き消えた状態、宗教的解放を意味している。

この付近には滝もあり、風光明媚な場所とも言え、環境的な面からも、 ジャヤヴァルマンニ世がこの地を、この後600年続くアンコールにおける王座の 幕開けの地としたものうなずける。

見所は、川の中の岩に彫られたヴィシュヌ神像とブラフマー神像や、さらに 1km程進んだ川の中にはリンガ・ムイポアン(1000体のリンガ)などが彫られている。

プノン・クーレンへのアクセスは、 シェムリアップからはバイクタクシーは避け、信用のおける現地の旅行会社の車をチャーターが おすすめ。治安が悪い上、周辺には撤去されていない地雷などが残っている。 くれぐれも単独行動は避けたほうがよい。

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