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ルガーノ湖
スイス・ティチーノ州からイタリア・ヴァレーゼ県、
コモ県のアルプスの山間部に広がる湖で、複雑な
湖岸線が特徴の湖で、氷河湖でもあります。
ルガーノ駅より徒歩で10分程度のところにあり、
古くから避寒地として有名です。
アルプスの山に囲まれ、美しい景色と豊かな自然を楽しめます。
湖岸には遊歩道があり、散歩するには非常に良い
ロケーションといえます。
ルガーノ湖は大まかに分けると北東部と南西部がイタリアで、
中央がスイス領になっています。
イタリアとの国境線を形作る部分があり、イタリア人はこの湖
を"チェレジオ湖"と呼びます。
イタリアとの国境をまたいでいたこともあり、
その昔、潜水艦でイタリアと密輸していたとも言われて
います。それを裏付けるかのように、湖畔には密輸博物館
などがあります。
ルガーノ湖には、1848年より遊覧船も運航していて、
ルガーノ湖汽船会社が、春から秋にかけて、
定期便のほかさまざまな周遊便を運航しています。
■面積: 約49km2
■標高: 270m
■運航期間:4月初旬〜10月下旬
■湖船会社:La Societa Navigazione del Lago di Lugano
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ウンターゼーン教会 街のシンボル的存在にもなっているウンターゼーン教会。 鋭角な屋根と赤と黒の文字盤をもつ時計が印象的で、 街中からは少し離れたところに佇みます。
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密輸博物館
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ルガーノ湖周辺ではイタリアとの国境に面しているため
古くから密輸が盛んに行われていたといわれます。そのため
密輸貿易を取り締まるべく、税関事務所が設置され、当時の建物
がそのまま博物館として利用されています。
3階建ての博物館はイタリアからの密輸の没収品を集めたものが展示されていて、
偽造品や密輸品の展示だけではなく、サラミソーセージを隠したとされる
潜水艇の展示や偽造カードを検知する紫外線照射機なども展示されています。
■開館:4月〜10月 13:30〜17:30
■住所:Cantine di Gandria 6978 Gandria
■TEL :091-9239843
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