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マンクヌガラン宮
         
         
         
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マンクヌガラン宮
ジャワ島・マンクヌガラン宮
 
マンクヌガラン宮
18世紀末マンクヌゴロ王子が建造したといわれるマンクヌガラン宮。 天井には8種8色の神秘的なバティツク文様が描かれている。 プンドポ(謁見の間)は最高のジャワ宮廷建築といわれるジョグロ建築様式の建物で、 文様はひとつひとつがヒンドゥー教の意味を持ち、黄、青、黒、緑はそれぞれ眠気、 災難、空腹、苛立ちを防ぐという意味で、白、檀、赤、紫はそれぞれ性欲、恐怖、魔力、 悪の考えを防ぐという。

プンドポの後方は現在は王家の財宝、儀式用具の陳列室になっているが、 当時はダレムとよばれる奥の間で、デウィ・スリ(稲の女神)を祭り、儀式が行われていた。 当時の王室では男女が同権であったことがうかがえ、 黄金の貞操帯は、君主用と妃用がある。

宮廷では毎週水曜に古典舞踊のリハーサルを一般公開している。 陳列室は撮影禁止。

マンクヌガラン宮
■時間:9〜14時(日曜は8時30分〜13時)
■休み:なし
■料金:Rp.5000(ガイドとしてチップが必要。ビデオは撮影許可必要)




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