体内時計とは?
体内時計という言葉があります。これは地球の自転(24時間)で影響される光と影、時間、音、日付、季節など一切の外界要因とは異なる もので、人間本来がもつ睡眠と覚醒を繰り返す周期のことです。
その体内時計の周期は25時間と言われています。つまり、地球の自転である24時間より1時間多く、私たちが感じる身体の周期はは25時間で 繰り返しています。
つまり、外界要因となる時間と体内時間は毎日1時間のズレを生じている訳です。この1時間のズレを0にしてリセットして体調を整えて くれるのが朝の光なのです。
朝の光は午前中ならいつでも効能があるのかといえばそうではありません。季節や場所によって異なりますが、目安として日の出から1時間程度で、 オレンジ色に輝く朝日に限ります。太陽が高く登り白色に光だしたら紫外線の影響も受けますので身体にはあまりよくないです。
オレンジ色に輝く朝日には、睡眠ホルモンである、メラトニンの生成を助ける作用があります。人間の身体は明るくなるとメラトニンの 分泌が抑えられ、分泌が抑えられたことで、体は目覚めの時が来たことを認識するのです。
ですから、出来るだけ朝日を浴びて1時間のズレをリセットして毎日体調を整えることが大切です。良い習慣を身につけましょう。
塾長の教訓 朝日のエネルギーを体内に充電しよう