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ニンビン
ニンビン省は、ベトナムの省(地方自治体)の一つ。 省都はニンビン市。紅河デルタ地方の南端に位置している。 10世紀(ハノイ遷都以前)、丁朝時代にここに都が置かれた。 ベトナム文化揺籃の地の一つである。石灰岩質の岩山と水田が 織り成す風景を、河下りで楽しむホアルーが観光地として有名 です。
Wikipedia参照
ファッジエム教会堂
市内から南東へ30km程行ったところにある、ファッジエム教会堂。 ニンビンへ行ったら必ずといってよいほど観光客が立ち寄る スポットで、日本で言うところの和洋折衷の大聖堂です。 造りは伝統的な寺院建築と、ゴシック様式が融合された 斬新なデザインになっている。
高さ18m、幅24mの大聖堂は迫力充分で、頑丈な 石組みの土台に建つ。1875年建立。
碧洞
岩山の洞窟に建てられた碧洞で、内部は洞窟になっていて、 数体の仏像が祭られている。
古都ホアルー
ベトナム建国の礎にもなった古都ホアルー。ここはその昔、986年の 建都から1010年にタンロン(現ハノイ)へ還都されるまで丁朝の都 があった場所です。10世紀半ばまで各地で天下統一をめぐる 戦が盛んで、ついには地元出身のディン・ボ・リンが北部ベトナム を制圧する。その後国号をダイコヴェットと定め初の独立王朝が 誕生した。現在は内部に王や皇族などが祭られている。
タムコック
ニンビンにある川くだりの名所、タムコック。ハロン湾のクルージングとは また異なる風情だが、手漕ぎの船でのんびりとボートに乗るのも よい。異国情緒漂う風景は、中国の桂林の風景とどこか似ている。 往復2時間の船旅だが、途中洞窟の中を進む箇所もあり、見事な 鍾乳石などを見物できる。
ケンガー
タムコックと同じく船旅ができるスポット。規模はタムコックに比べると 小さいが、その風景は勝るとも劣らない。このあたり一帯は水害で浸かる ところも多く、船はまさに生活の一部となっている。
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