アンコール遺跡-巡礼の旅
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バプーオン
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             南クリアン
  パプーオン      
         
        プラサット・スゥル・プラット
         
         
西大門       バイヨン寺院  
         
         
    プノン・バケン▼    
バプーオン
アンコール遺跡・バプーオン
 
バプーオン
バイヨン寺院のすぐ東に隣接するようにあるバプーオン。 この寺院は「隠し子」という意味を持つ遺跡で、3層からなるピラミッド型の 建物は、かつてはバイヨンよりも高かったと言われる。

東塔門を入ると、ワット造営の試作として作られた長さ200mにも及ぶ円柱列に支えられた「空中参道」が ある。高さ2m程の円柱が4列に並べられ、その上に敷石があり、東塔門から中央部まで つながっている。

元来、参道は地上と天界を結ぶ架け橋の意味があり、そういった観点から生み出されたものと 推測できる。参道を渡って内部に入ると、祠堂があり、周囲は回廊で 囲まれている。


隠し子伝説
当時、シャムの王とカンボジアの王は兄弟だった。あるとき、シャム王が自分の子供を カンボジア王に預けたいと申し出て、カンボジア王も喜んでその子供を預かった。 しかし、カンボジアの廷臣たちは、シャムの王の謀略と反対し、王子を殺してしまった。

これに怒ったシャム王はカンボジアに大軍を進行させた。そのときにカンボジアの王妃が 自分の子供をこの寺院に隠したと言われる。これがパプーオン(隠し子)の由来となっている。

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