雲南百薬と生活習慣

雲南百薬と生活習慣
雲南百薬の栽培のきっかけの一つになったのが母の糖尿病です。 もともと運動が苦手だった母は、不規則な食生活などの要因もあり、 幾度となく入院を余儀なくされていました。一時期は血糖値が800、ヘモグロビンA1cの値 が、正常な人であれば通常、HbA1c値は 5.8%以下となっていますが、なんと 14%超もありました。合併症を引き起こす場合が多く、必ずしも良くない状態でした。

 

病院の先生からも緊急入院ということで、1ヶ月ほど精神的、肉体的にしぼられ、 ようやく退院。しばらくは健康的な生活を送っていました。 しかし、生活習慣はなかなか変えられず、月日が経つごとに少しずつ少しずつもとの 不健康な状態へ戻っていきました。そんな時に出会ったのがこの雲南百薬でした。

 

最初は物珍しさで栽培していたのですが、 母の毎月の定期健診で、なにやら変化が起こっているようでした。 血糖値、ヘモグロビンの数値が少しずつ改善されていったのです。月を追うごとに 健康値に近づいて行っているので、私も母もニンマリでした。もちろん、すべて雲南百薬のおかげとはいいませんが、苦手だった運動も、頻繁に 散歩するようになり、楽しみな食事もカロリーの計算や量を調整したりと、本人の頑張りが 一番の結果をもたらしたのだと思います。雲南百薬はそういった意味では、 健康志向を高める良いきっかけづくりになったのではないかと感じます。
雲南百薬と生活習慣

雲南百薬と生活習慣
これは、私の体験談です。 自立神経失調症と縁のない方はいったいどういう症状かと聞かれてもピントこない 人がほとんどだと思います。病院の先生曰く、男性の場合、更年期障害の一つと おっしゃいました。耳鳴りがしたり、偏頭痛で悩んだり、こういったケースは ほとんど更年期障害の一症状だと思われます。 自立神経失調症の詳しい説明は今回趣旨と異なりますので、割愛させていただきますが、 私の場合の症状は、交感神経と副交換神経のバランスがくずれる、非常に質の悪い症状でした。それで、交感神経と副交換神経のバランスがくずれるどうなるか。

 

ある日突然、恐怖感に苛まれます。ちょっと脅すようで、失礼かもしれませんが、 本当の話です。運動もしていないのに、心臓がどくどくと激しく脈をうち、 頭に血がのぼるというか、血圧が上がり、呼吸困難に陥ります。いわいる過呼吸状態です。自分の理解出来ない体の動きに恐怖心がさらに追い打ちをかけます。

 

この症状が頻繁に続くと、パニック障害と診断されます。(たぶん私もその一員でした) 2回目の症状が約半年後に訪れて、病院にかけこみました。この時も突然襲いかかる 恐怖心に体がどう対処してよいかわかりません。まして、自分が体験したことのない状況に不安感でいっぱいになるのです。病院の先生が念の為に「CT検査をします」と言われ、 あの狭いスペースに閉じ込められて、精神的恐怖に耐えられるかと自問自答するくらい、 自分自身が追い込まれていたのです。

雲南百薬と生活習慣

本当に恐い症状なのですが、お医者さんからすると、倒れて死ぬことはまずありません。 とさらっとした対応です。 今から思うと精神的要素が多分にある症状なため、その時は最善の対応をされたのかなと思います。

 

しかし、それを聞いて少し安心したとともに、この病気をきちんと理解しようと思い、自立神経失調症やパニック障害について書かれている書物を読みあさり、自立神経失調症の理解を深め、どううまく付き合っていくかを 経験してきたように思います。

 

それから数年の間に、生活習慣も次第に変化してきました。 とにかく、自分でコントロールできない副交換神経に目をむけ、温泉に入ってゆっくりと過ごしたり、好きな趣味をみつけ楽しんだり、癒し効果のあるものを取り入れたりとしていくうちに、だいぶ自立神経失調症も改善されてきました。

 

しかし、それでも1年を通すうちに、1度や2度は体調不良や バランスが崩れた時に、軽い症状が現れたりしていました。季節の変わり目や、風邪気味の時、飲み過ぎた翌日などは特に注意する。などといった自分自身をコントロールする戒めなども体得していったのです。

 

そして、雲南百薬と出会ってなによりも感じた事ですが、その成分もさることながら、癒し効果が極めて大きかったことです。毎日水をあげる時に少しずつ成長する姿が、とても愛らしく愛おしくてたまらなくなったのです。

 

あくまでも個人の感想ですが、雲南百薬の栽培を始めて、ここ数年は あの不安度120%のパニック障害の症状は影を潜めている状況です。 これからも安ずることなく、真心をもって栽培していこうと思っています。 自立神経失調症に悩む人に少しでも雲南百薬栽培の癒しが伝わればと思います。