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ガアン・ポイント
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ガアン・ポイント
かつて太平洋戦争で日本がグアムを占領し、大宮島と
呼んでいたころ、アメリカ軍がグアム奪還の作戦で、
1944年7月21日、グアムに上陸した地点として史実に
のこるポイントです。
現在はアサン海岸の風光明媚な観光スポットとなって
いますが、当時、このあたり一帯は烈火の如く
戦火に包まれました。近くにはその当時を偲ぶ
太平洋戦争国立歴史公園があり、歴史探索するには
おすすめのスポットです。
グアムの戦いは大東亜戦争(太平洋戦争)初期における
日本軍とアメリカ軍の戦い。
当初、日本軍はグアム島のアメリカ軍を過大評価しており、
同時期に行われたウェーク島の戦いに参加した部隊は全て
海軍に所属していましたが、グアム島の攻略には陸軍部隊が
参加することになっていました。日本軍がウェーク攻略に
ついて具体的な構想を打ち出したのは昭和16年に入ってか
らでしたが、グアム攻略に関しては大正12年から計画され
ており、現地には海兵隊300に現地人の兵1500がいると予測し
ていました。
しかし、アメリカ側は日本の勢力圏に取り囲まれたグアム
の防衛を不可能であるとして防衛予算をほとんど割り当
てなかった。それにグアムには日本軍の予想した兵力の半数
の米軍もおらず、日本軍は上陸からたった1日でグアムを占領
することができた。
兵力の過剰投入は日本軍にとって初期情報戦の上での失敗で
したが、これが大勢に影響を及ぼすことは無く実際、南海
支隊がその後、転戦したラバウルでの南方作戦も無事に遂行された。
Wikipedia参照
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アガット村
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綺麗な海が広がるアガット湾は、ダイビングポイントやマリンツアーが盛んに行われ
ています。また米軍上陸ポイントでもあるアガットの海岸には、ガーンポイント・ビ
ーチパークが併設されており、歴史公園の一つとして整備されています。
水平線に沈むサンセットも綺麗なポイントとしても有名で、海岸沿いの2号線からは天
気が良ければ、ピティ村やアサン村同様に、車窓からでもグアムの美しい海を望むこ
とができます。
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