バリ島-観光マップ
 HOME »» バリ島について
---The Bali Island ---
主な観光スポット
その他のスポット
 

バリ島と日本の時差
バリ島と日本との間には1時間の時差がある。 バリ島は日本より1時間遅れになる。 インドネシアは東西に細長い国なのでインドネシアには3種類の時間帯があり 首都ジャカルタのあるジャワ島・スマトラ島などは日本より2時間遅れ。
バリ島の祝祭日
バリ島の祝祭日は オダランのほかにも、さまざまな祭礼が暦に従って行われる。 代表的な祝祭日。

■ニュピ
サカ暦の新年で、西洋暦の2〜4月ごろに行われる。 寺院のご神体などを海で清める儀式が行われ、 前日の大晦日には、巨大な人形を置いた山車を担いで練り歩き、 ガムランを打ち鳴らして悪雲退散を願う。

■ガルンガンとクニンガン
ウク暦に基づいて行われる最も重要な祭礼の一つ。 もともとは善(ダルマ)が邪悪(アダルマ)に勝ったことを象徴する儀式で、 各家庭では日本のお盆と同じように、ガルンガンは祖先の霊が戻ってくる日。 村内では聖獣バロンが練り歩き、子供たちにとっても楽しい祭りの日となる。 官公庁なども休み。なお、クニンガン後の1ヵ月間はオダランが集中する。

■サラスワティ
ク暦の1年の最終日に行われ、すべての書物や写本などが女神のお清めを受けるために捧げられ、 芸術、学問、文学の女神デウィ・サラスワティを祭る行事。 この日に本を読んだり、ものを書いたりしてはいけないとされる。

■パゲルウェシ
大自然を創ったサン・ヒャン・プラムスティ・ダル神に対して感謝の祈りを捧げる祭礼。 パゲルウェシとは鉄柵の意味で、邪悪な力を食い止めるために供物が用意される。
バリ島について
バリ島について
バリ島について
インドネシアは日本の約5倍の面積を持ち、約1万7000もの島がある。 バリ島はそのなかの一つで、熱帯の楽園とも呼ばれる。 正式名は「インドネシア共和国バリ州」で、 東経114.51〜115.85度南緯8〜9度に位置している。

バリ島の面積はちょうど東京都の2.5倍程度。 距離でいえば、南北が約80km、東西が約150kmといったところだ。 季節は雨季と乾季からなり、それぞれ11〜3月が雨季、4〜10月が乾季に区分される。

雨季は気温が高く典型的な熱帯モンスーン気候で、毎日のようにスコールが降る。 年間の平均気温は28℃と安定しているが、平均湿度が80%近くにものぼる。 島の中部は、バリ島最高峰であり聖山と称えられるアグン山(標高3142m)や バトゥール山(標高1717m)などが聳える山岳地帯となっている。

いずれも活火山で、バトゥール山は1917年に、アグン山は1963年に噴火している。 雨季に降るスコールは、この2つの火山から巻き上げられ堆積した火山灰土にしみ込み、 アグンの聖水に代表されるように湧き水となってバリ島の大地を潤す。

バリ州を大きく分けると8つの県に分かれ、 ジュンブラナ、ブレレン、タバナン、バンリ、バドゥン、ギャニャール、クルンクン、カランガスムからなる。 それぞれの県の名は、16世紀から19世紀初頭にかけてバリ島に割拠した王国の名と同じもので、 これらにメングウイを加えた9つの王国が勢力争いを繰り広げていた。 現在の州都であるデンパサールや南部リゾートエリアの町はバドゥン県に属する。

近年のバリ島はリゾート開発が進み、 バリ島のバドウン半島の付け根に位置する、ングラ・ライ国際空港から30分圏内に リゾートエリアが集中している。 バリ島随一の繁華街であるクタ、レギヤンをはじめとして 高級リゾートとして有呂なジンバランやヌサ・ドゥア、サヌールなど、 個性的な雰囲気を持つ町が点在している。

また、ウブドエリアではバリ舞踊や絵画などの伝統に触れられるほか、 東部に行くとチヤンデイ・ダサやロビナ・ビーチなどの美しい海が 満喫できる。さらに中部山岳地帯も見逃せない。 美しい湖を抱くキンタマーニとブドゥグルという2つの高原避暑地があり、 ぜひ一度は訪れたい場所が点在する。

バリ島の西部に目を移すと、西部国立公園などの乾燥した丘陵地帯が広がり、 手付かずの自然が残されている。アグン山を見上げる海岸沿いの町や付が開発され始め これからの発展が期待される。

バリ島の人々
バリ島に住む人々には驚かされる。その奥深く鷹揚な世界観に代表されるのがバリ舞踊のバロンだ。 この舞踊は聖獣バロンと魔女ランダの闘いを描いたものだが、善者が悪者を退治する物語に とどまらず、悪もまたこの世に必要なものとして終わりなき闘いが描かれている。

こうした清濁併せ持つ世界観は海に囲まれた島特有の性質からも伺える。 海の方角は邪悪の方角ではあるが、海そのものは身体を清める休浴の場としても使われているのが その所以ともいえる。

海と山、上と下、清と濁、善と悪、反するものがバランスを取りながら存在してこそ この世界があるというのがバリ人の考えの基盤にあるといえる。 どちらか一方を切り捨てることをしない文化は優しく、島の人々の心の礎として根付いているのだ。 だからこそ、安らげるリゾートであり続けているといえるのかもしれない。

バリ島の見所
バリ島の主な観光スポットをドライブ。駆け足で巡る変化に富んだコースは、 ブサキ寺院とキンタマーニを主軸に寺院あり、景勝地あり、遺跡ありというコースだろう。 南部リゾートエリアを朝出発して中部の景勝地を巡り夕方に戻ってくるプランだ。

まずは、バリ・ヒンドゥー教の総本山ブサキ寺院を目指す。ブサキ寺院はバリ島を代表する 寺院で、観光地としては外せない。 ブサキ寺院は午後から雲が多くなり、アグン山を背景にした景色が見られなくなるので一気に向かうのがポイントだ。

午前中にブサキ寺院を見終え、次はキンタマーニヘ。プヌロカンのレストランで小休止。 カルデラの壮大な景色を十分に堪能したら昼食。 その後はウルン・ダヌ・バトゥール寺院を見学し、トヤ・ブンカヘと移動する。

トヤ・ブンカには珍しく温泉があり、観光客にも評判がよい。日本の温泉とは違って、 水着を着用したプール感覚で入浴する。ゆったりとくつろいだ後は帰路につく。 タンパクシリン周辺のみどころにも立ち寄りたい。 聖水の湧くティルタ・ウンプル寺院や11世紀の石窟遺跡グヌン・カウィなどが見所だ。

ここからウブドまではバリ島でも屈指のドライブコースで、ライステラスが続く絶景 を堪能できる。特にトゥガラランでは車を降りてじっくりと楽しみたい。 また、この村ではフルーツや花などの木彫りを作っているので、お土産を購入するのにも 格好のポイントだ。時間が余ればウブドでショッピングを楽しんだり、夕食をとって帰るのもよいだろう。

主な観光地
南部リゾートエリア
クタ、レギャン、スミニャック〜クロボカン、ジンバラン、ヌサ・ドゥア/ブノア、 ザヌール。

ウブドエリア
サレン・アグン宮殿、モンキー・フォレスト、グヌン・ルバ寺院、ウブドの朝市、ウブドの美術館、 ゴア・ガジャ、考古学博物館、プスリン・ジャガッ寺院、プナタラン・サシッ寺院、クボ・エダン寺院


デンパサールエリア
ププタン広場、バリ博物館、ジャガツ・ナタ寺院、プムチュタン宮殿、鳥市場、 アート・センター、インドネシア国立芸術大学、タマン・ブルン。

スマラプラ周辺エリア
スマラプラ宮殿、ブキツ・ジャンブル、ブサキ寺院、アグン山、キンタマーニ周辺、 ウルン・ダヌ・バトゥール寺院、バトゥール湖、トヤ・ブンカ、バリ・アガの村、タンパクシリン周辺。

東部リゾートエリア
クサンバ、ゴア・ラワ寺院、パダンバイ、チャンディ・ダサ周辺、チャンディ・ダサビーチ。

タナ・ロット寺院周辺エリア
タナ・ロット寺院、タマン・アユン寺院、ブキッ・サリ寺院、タバナン、スバッ博物館。

バリ島北部エリア
ロビナ・ビーチ、シンシンの滝、バンジャール温泉、シンガラジャ、グドゥン・キルティヤ。

バリ島西部エリア
ヌガラ、西部国立公園、プラキ、ギリマヌッ。





バリ島概要
バリ島 (Pulau Bali) は、東南アジアのインドネシア共和国に属する島で、首都ジャカルタのあるジャワ島のすぐ東側に位置する。周辺の諸島とともに、第一級地方自治体 (Daerah Tingkat I) であるバリ州を構成し、人口は約320万人。バリ・ヒンドゥーに根ざした世界として知られるが、1990年代以降、イスラム教徒の移民流入が目立つようになっている。

Wikipedia参照
バリ島の言語
伝統的な言語としてバリ語が存在し、多くの人びとはバリ語を用いてきたが、公式的にはインドネシアの公用語であるインドネシア語が用いられたり、学校教育や主要マス・メディアもインドネシア語が利用されている。都市部ではインドネシア語を主として用いる層も増えている。ただし、2000年代からの地方分権化を背景としたバリ文化再興の運動(アジェグ・バリ)の一環として、義務教育でバリ文字が教えられるようになっている。

Wikipedia参照
バリ島の治安
欧米やオーストラリアと比べてもバリ島の治安は良好であるが、観光地では観光客を狙った犯罪が数多く発生しており、主にクタ、レギャンの海辺のバーなどでの詐欺を始めとして、一般観光客の金を狙った盗みや詐欺が後を絶たない。主な手口は、いかさま賭博、パンク強盗、ひったくり、強引な物売り(三つ編みやマニキュア等のサービスの押しつけ)、麻薬及び禁制品の販売などである。また、「ビーチボーイ」などと呼ばれるジゴロによる日本人女性を狙ったナンパ行動やさらには性犯罪も多数発生しており、2003年には事態を重く見た日本領事館が地元警察に対して捜査の徹底を申し入れている。

これらの犯罪は、バリ人の仕業であると解釈されがちであるが、実際のところ、バリ島の観光客目当てに周辺の島からやってくる出稼ぎの若者によるものであることが多いとされており、多くのバリ人は被害者意識を持っている

Wikipedia参照


Copyright © 2007 2008 バリ島-観光マップ All rights reserved. ※無断転写を禁じます
免責事項:当サイトにおける情報は保障するものではありません。自己責任にてご利用ください。