熊本-日帰り温泉WEB
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県南の日帰り温泉入浴
津奈木温泉、湯の児温泉、湯の鶴温泉など代表的な温泉街 が点在する。洞窟風呂や岩をくりぬいた風呂や、ケーブルカーで 小高い山まで登る展望風呂など、他に類を見ない独特の 風呂が点在する。 ≫主な施設 津奈木温泉四季彩/斉藤旅館/昇陽館

県央の日帰り温泉
熊本県内の中央に位置するエリアでは中小規模だが、その泉質の良さに地元を中心に親しまれている立ち寄り温泉が点在する。
»主な施設
あじさいの湯/城南温泉/五色湯/佐俣の湯/元湯温泉かりまた/元湯佐俣の湯/なごみ温泉やすらぎの湯/不知火温泉/東陽交流センターせせらぎ/竜翔センター

芦北の日帰り温泉
芦北エリアは泉質も良く、根強い温泉ファンが多い。特に地元の 人に愛される温泉施設お多く点在し、泉質も極めて良い。 地元産の食材をつかった料理などが味わえるので、日帰り 温泉にはうってつけのスポットといえる。 ≫主な施設 大野温泉センター/御立岬温泉センター/ 高野屋/湧泉閣/芦北町計石温泉センター/野坂屋旅館/ ささ原温泉/岩の湯/亀井荘/芦北町湯浦温泉センター/ことぶき旅館/長寿の里
通潤山荘 浜の湯
通潤山荘 浜の湯
山都町にあり、通潤橋のすぐそばの高台に たつ温泉で、日帰り温泉はあまり知られていなく、 そのため平日の昼間などは広い館内にゆったりとした 雰囲気が漂う。

山間の宿的な通潤山荘は、周囲のロケーションに 恵まれていて、大自然の中、散策スポットも ふんだんに有しているので、日帰り温泉だけに とどまらず、できればちょっとした日帰り旅行 気分で出かけたい。

館内には宿泊施設はもちろんのこと、浴槽も 充実していて、広い内湯にはいくつもの浴槽 を備えている。

とにかく、利用客が昼間は少ないので、だいたい 出かけるときはその時間帯を狙うのだが、 通潤山荘の楽しみの一つは、こういった時間帯に、 広々とした施設をゆったりとした貸切気分 に浸ることにある。

露天風呂からの眺めも絶景で、どこまでも続く、 九州山地の山並みが眺望でき、夕刻になると、 西の空を赤く染め上げ、雄大な山々の稜線が 見事なまでに非日常感を演出している。

通潤山荘は国民宿舎としても営業しているので、 もちろん宿泊もできる。泊り客は、 夜は満点の星空を眺めゆったり湯船につかると癒されるだろう。

食事処もあり、通潤橋など周辺の観光もできるので、 一日のプランを立てて出かけよう。

通潤橋と五老ヶ滝
通潤山荘まできたら、ぜひ立ち寄りたいのが、通潤橋と五老ヶ滝だ。 通潤橋は潅漑用水を送るために造られた石造単アーチの水路橋で、 安政元年から1年8ヶ月という短い期間で建設された。

当時、深い谷に囲まれていた白糸台地は水に乏しく、田んぼの 水はもちろんのこと、飲み水にも苦労している状況でした。 建設を担当した布田保之助は、6キロメートル離れた笹原川から なんとか水を引くことはできないかと考えました。
研究に研究を重ねて、橋より高い白糸台地に連通管の原理を応用して 現在の通潤橋が完成した。

通潤橋概要
長さ75.6m、幅6.3m、高さ20.2m、通水量1万5千立方メートル/1日。

通潤山荘周辺のスポットではこの五老ヶ滝も見逃せない。 通潤橋からは徒歩で15分程度のところにある。しかし、 傾斜のきついところを歩いて降りていかなければならないので、 しっかりとしたシューズで出かけたい。

この日は熊本市内から見学に訪れていた小学生たちと 一緒だったが、みんな元気に楽しそうな感じだった。 きっと家族連れでくると子供の喜ぶ顔が見れるだろう。

絶景は、一山降っていったところに五老ヶ滝が眼前に 現れる。久しぶりに見た五老ヶ滝だったが、雨天が 数日続いた後だったので、水量も豊富で、思わず 「名滝!」と唸ってしまったほどだった。

小一時間程度の散策コースだが、これが日帰りでなく 宿泊する予定であれば、体力を消耗する山歩きも、 いずれにしても、入湯前の試練と課し、 その後の美味しい食事のための腹ごなしとなるのだが、 今回は、日帰りだったため、やや消化不良であった。 次回はぜひ宿泊したい。

■通潤山荘 浜の湯
■料金:大人400円 子供200円
■定休日 無休
■営業時間:10:30〜20:30
■露天 ○
家族風呂 ○60分1000円 別途入浴料必要
■食事 ○
■宿泊 ○
■TEL 0967-72-2525
■HP:http://www.tsujun-sanso.jp/
■地図: MAP
■アクセス 熊本県上益城郡山都町田吉539−1
■泉質:アルカリ性単純泉
■効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、打ち身など
ドライブマップ
■写真  1 2 3 4 5 6 7 8



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自律神経を正常化する作用

温泉による入浴は自律神経を正常化する作用がある。自律神経には人を興奮、昂揚させる交感神経と人を鎮静させる副交感神経があり、後者に強く働きかける。これは、温泉に浸かることによって筋肉などが弛緩し、リラックス効果を与える、血行促進による脳への負担を軽減する、また温泉地に出向き、大自然や大浴場に触れることで苦痛、社会的ストレスなどから解放されるという心理的な作用も大きい。

もっとも、これら二つは温泉でなくとも、一般的な入浴を以てしても得られる作用である。しかし、温泉は次に挙げる化学的作用が強く働きかけており、これが温泉浴と単に風呂で入浴することとの差を生み出す直接的要因となっている。


岩風呂

岩風呂(いわぶろ)、もしくは石風呂(いしぶろ)は、主に日本の瀬戸内海など海岸地帯にあった蒸し風呂である。天然の石窟などの密閉された岩穴の中で火を焚いて熱し、水気を与えることで蒸気浴や熱気浴をする。

海辺の風呂と山間地の風呂では蒸気を起こす方法に違いがある。海辺の風呂では適当な温度になったところで灰の上に海藻や海水で濡らした莚(むしろ)を引く。川沿いの風呂は真水で濡らした稲藁と菖蒲を敷いて蒸気を起こした。


山都エリアの温泉の紹介。