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トラート/チャーン島国立公園
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トラート
県東部には海岸線と山脈が隣り合わせになっている地域があり、
その山脈がカンボジアの国境となっているために、タイ領が細長
く続いているという興味深い光景を見ることが出来ます。チャーン
島というタイで二番目の大きさを誇る島もあり国立公園に指定さ
れています。また、チャンタブリー県とともに宝石がよく産出され
る県でもあります。
トラートとの名の由来は「グラート」という樹木の名前から
きています。カンボジア国境に近いことから、古くから
貿易の街として栄えました。
近年はルビーの採掘で、一時期賑わいましたが、
次第に産業は観光へと移り行き、現在は白い砂と珊瑚礁を持つ美しい島々を
訪れる観光客で賑わいます。
トラートの主な観光スポットは、
市街地から南へ走るとンゴープ岬があります。
チャーン島やクット島など代表的な島々へのアクセスが
このンゴープ岬から出ています。
また、近くにはチャーン島国立公園があり、
この島はプーケットに続く、タイで２番目に大きな島です。
国立公園に指定されているだけあって、島内には美しい
ビーチが数多く点在します。また山岳部には沢山の
滝があり、緑豊かな島です。ンゴープ岬からフェリーで約40分
程度でアクセスできます。
そのチャーン島国立公園でもっとも代表的なビーチが
サーイカーオビーチです。透けるような海と白い砂浜、
島内でもっとも長いビーチを誇ります。船着場からの
アクセスもよく、観光客でにぎわいます。
その他にも美しいビーチが点在し、島巡りするのも
楽しいです。島内の主な観光スポットは、クローンプラーオビーチ、
カイベービーチ、ターンマヨム滝、クローンプルー滝などがあります。
ンゴープ岬からフェリーで4時間のところにあるクット島も
穴場です。タイで４番目に大きな島で、トラートの島々の中でも
もっとも南部に位置します。アクセスに時間がかかるぶん、
訪れる人も少なく、開放感に浸るには最高の観光スポットと
いえます。美しいビーチや滝などが見所です。
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