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チャンフンダオ像
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ベトナムの歴史上2人の元寇を破り文化的英雄
となった立志上の人物チャンフンダオ。華麗な軍事戦略家で
現在でもその伝説が伝わるほどである。1283年非常に
知的な才能があったチャンフンダオは大ベトナム軍の
司令官に任命される。すべての皇族や高官は、チャンフンダオの
指揮の下で軍隊を配備するようになった。
1284年には、モンゴル軍ホアンキエムの指揮の
下ランソンでは国境を越えて来たがチャンフンダオの
人徳で戦火を逃れている。非情に知才のある武将であった
に違いない。
その後1287年にはさらにベトナムへ侵攻を続けるモンゴル軍と
バッハのダン川に出航しモンゴルの艦隊と戦火を繰り広げる。
彼は潮の満干を事前に察知し、干潮時の数時間のうちに
猛攻撃を加えモンゴル艦隊を制圧している。
2度にも渡る戦火からベトナムを守った英雄として
現在でも人々から崇拝されるチャンフンダオ像は
サイゴン川に面して立つ。
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