雲南百薬の食べ方
●味噌汁やスープに
一番オーソドックスなパターンです。手軽で簡単に調理できますから、我が家では定番になっています。もぎたての雲南百薬を水洗いし、細かく切って投入。とろーとした食感になり、まろやかさが増します。 ※ただし、冬場など、室内で栽培する場合、陽あたりの悪い部分の葉は、とろみが薄く、葉っぱ独特の匂いがします。気になる場合は、さっと湯通しして食べると良いです。
●サラダに
好みの野菜と一緒にドレッシングで食べたり、そのままマヨネーズやポン酢などで食べたり、いろいろと調理できます。食感は山芋とよく似ていて、とてもおいしいです。おひたしにする場合は、沸騰したお湯に10秒ほどゆでた後、水でさらします。 ※火を通し過ぎると風味が薄れますので、ご注意ください。
●手巻きに
手巻き寿司など、家族でわいわい食べたい時に、野菜の一つとして添えます。酢飯との相性もよく、醤油を数滴たらして、サクっと。海苔の風味ともよく合います。
●肉料理に炒め物やニンニクなどによく合い、特に中華料理などに入れるとよいでしょう。濃厚な味わいに負けることなく、雲南百薬独特のとろみが隠し味として格別な味わいを引き出すでしょう。
雲南百薬の食べ方
●焼肉に
焼肉では定番のチシャ菜(サンチェ・サニーレタス)も良いですが、せっかく雲南百薬を栽培するのですから、贅沢にもぎたてを一枚、肉をくるんで食べてみては。自分で育てた野菜でおいしいお肉を食する。こんな贅沢はないですね。
●天ぷらに
たくさん収穫できるようになったら天ぷらにもチャレンジしてみましょう。食感は山海の珍味とも呼ばれる「タラの芽」によくにています。サクっとした歯ざわりと、とろりとした食感がまさに逸品です。かき揚げにもおすすめです。 ※下ごしらえする際は十分に水気を拭きとっておきましょう。そして小麦粉をまぶしておきます。揚げる時に水分が残っていると、ころもごとはじいてしまいますので、注意が必要です。てんぷら粉はお好みの味で整えます。
●まだまだ他にも
たくさん工夫次第ではいろんな調理ができそうです。アイデアを凝らしてレパートリーを広げてみてください。それと、保存についてですが、冬場はどうしても成長が鈍くなるので、夏場から秋口にかけて、冷凍保存用を収穫しておくと良いです。その際は、水洗いして、よく乾燥させてフリーザーにいれてください。