台北へのアクセス
台北桃園国際空港から台北へのアクセスはいろいろとあるが、 一番安いのがリムジンバスだろう。台北まで50分程度。 バス会社は数社あるが、私がいつも 利用するバスは長栄だ。理由は単に綺麗だから。バスのルートも ホテルの近くにバス停がある。事前にルートを確認しておくと良いです。 だいたい500円〜600円程度で台北まで行けます。
台北桃園国際空港ロビーに出たら左手奥にキップ売り場あり。注意:ロビーには沢山の客引きがいます。特にタクシーなどを すすめてきたら慎重に。台北まで最低5000円は取られます。
長栄バス路線図「台北市内マップ」
発車間隔 15〜20分(5:00-23:00)
所要時間:50〜60分
何度も台北に行くと色んな知恵がついてくる。飛行機に乗るにもできれば窓側をキープしたいものだ。空からの眺めは格別のもので、なんといっても気分がいい。そのためには少し早めに登場手続きをしよう。混雑時以外ならたいていは要望に応えてくれます。台北から日本に帰ってくるときも、身振り手振りで窓際キープを伝えよう。なんとか通じるはずだ。
また、運良く希望の席が取れたとしても必ずどの位置か確認しておこう。翼の上あたりの可能性もありますから。
※空席が目立つ場合は機上にてCAの方に相談すると、シートベルトのサインが消えた後なら変更をしてくれる場合もあります。
入国カードは機内で書こう
入国カードは通常、台北に到着して備え付けのものに 記入しますが、機内にあることは案外知られていない。 なので、入国カードをここで書いておくと後々、かなりの 時間を節約することができる。もよりのCAに貰うとよい。 ちなみに渡航目的は観光の場合は素直に観光と書いておく。 ちょっと気取ってビジネスなんて書いてしまうと、 入国の際手荷物検査やなんやかんやで私のように 足止めをくってしまうので注意。
機内食を満喫する
窓側の席を確保したら機内食を楽しむ。この場合、隣の席が空いていればなお良い。なので、先ほども紹介したように、仮に窓際の席を確保したとしても、出来ればとなりに誰も座っていないのがベストだ。空席が多い場合、このようなポジションが食事を楽しむ最高のケースといえる。但し、一人旅の場合に限ります。
空席座席のトレイ倒せば、ビールやワイン、ソフトドリンクなども置ける。自分の分も含めてテーブルが広く活用できる。なお、高度の関係でアルコールは控えめにしたほうが良いでしょう。思った以上にアルコールのまわりが早いようです。私の失敗談として、缶ビール2本と、ミニボトルのワイン2本を飲んでしまって、かなり気分が悪くなった。
食後のティータイムも、必ずといってよいほど機内食の中に甘いものが含まれますので、コーヒでも飲みながらデザートを楽しもう。
※食器の回収時に全て返却する必要はないので、空いた皿だけ下げてもらおう。
台湾国際空港へ着陸したら機敏な行動で
ここは時間の節約をする上で、大きなポイントになる。着陸したらできるだけ早めに入国手続きゲートへ向かおう。一回行って見ると解るが、入国ゲートでのチェックに長蛇の列ができるので、ひどい時はここで30分以上待たされることもある。私はこれがひどく苦痛に感じるようになったので、飛行機から降りるときは誰よりも早く降りるようになった。もちろん片手にはパスポートと記入済みの入国カードを用意しているので、入国時の渋滞を回避することができる。
台湾出国手続き
・チェックイン
パスポートと航空券を提示してチェックインします。預け入れ手荷物は ここで預けますが、重量超過の場合は別途料金が必要になります。 遅くとも出発時刻の2時間前にはチェックインを済ませましょう。
・手荷物検査
危険物を所有していなければ特に問題はありません。
・出国審査
パスポートと搭乗券が必要。
台北行きのバスの車窓
高速道路を降り台北市内へと入っていく途中、台北でもっとも有名なホテル、圓山大飯店が見えてくる。豪華絢爛な楼閣は真紅の漆塗りが施されその存在感は観るものを圧倒する。繁華街からかなり離れているため、残念ながら一度も泊まったことはなかったが、私の友人はツアーでこのホテルを利用している。金額はおもったより安かったそうだ。別途詳細を記したい。
台北市街に入ってくると一番印象的な光景が目に入ってくる。信号待ちをしている無数のバイク軍団だ。軍団というとやや失礼だが、そのほかに形容する言葉がないくらい、まるで、バイクレースのスタートみたいに、青信号に変わるやいなや、猛烈な音と白煙を上げながら考えられないくらいの台数が目の前を横切っていく。台湾の主要な交通手段でもある。
併走する車の運転も荒い、良く事故しないなと思うくらいだ。が、台北の人々はなれっこになっているようで、右へ左へとハンドルを切りながらうまく運転しているように見える。
台湾から出国する
出国/台北市内から空港へ
・チケットの予約再確認
(リコンファーム)
帰りの飛行機の予約再確認(リコンファーム)を出発72時間前までに電話連絡する必要があります。
日本アジア航空(日本亜細亜航空)0800-065151
エアーニッポン(日空航空)
(02)2501-7299
チャイナエアライン(中華航空)
(02)2717-1555
エバー航空(長栄航空)
(02)2501-1999
ノースウエスト航空(西北航空)
(02)2272-2188
シンガポール航空(新加坡航空)(02)2551-6655
キャセイパシフィック(国泰航空)(02)2715-2333
出国/空港までのリムジン
・國光バス
台北市内からは各社リムジンバスが運行しているのですが、 滞在ホテルの利便性など考慮して付近のバス亭などから 乗車します。
國光バスは市内主要道路をほぼ網羅しているので便利です。 東は松山機場、南は台北駅と運広範囲が広いです。
出国審査
各航空会社カウンターで搭乗手続きを済ませます。 出発2時間前までに着けば窓際の席も確保できる でしょう。
その後税関検査がありますが、荷物を機械に通す だけの検査ですので時間はかかりません。
再両替
たぶんもう台湾には来ないだろうと思う人は余ったお金を 空港ターミナル内で日本円に換えてもらいましょう。コインは交換できませんが、 お札は交換してもらえます。
免税店・お土産
ブランド品やお酒、タバコなどは免税店が確実に安いのですが、その他のお土産を 買うときは市内などで購入したほうがかえって割安の場合も多々あります。
日本/帰国
入国審査は割りとスムーズに行きますが、税関のチェックは かなり時間をかけて厳重に行われています。手荷物の隅々まで みられることもあります。特に海外旅行が多くなると入念に 検査される傾向にあるようです。
課税対象の品物がある場合は事前に申請しましょう。