シェムリアップシェムリアップはカンボジアのシェムリアップ州の州都である。アンコール・ワット、アンコール・トムなどを含むアンコール遺跡群の観光拠点となっている。 シェムリアップ一帯は、何世紀もの間、シャム(現在のタイ王国)の領土かその王権の属国であった。 直訳すれば「シャム人敗戦の地」であるが、これは17世紀にクメール人がシャムのアユタヤ王朝の軍隊に勝利したことにちなんでいる。東南アジア最大の湖であ...
シェムリアップ周辺記事一覧
カルチャー・ヴィレッジシェムリアップ到着初日にカルチャー・ヴィレッジを訪問。 ここでは、たアブサラ・ダンス・ショーや伝統的な踊りを見学した。 カルチャー・ヴィレッジはカンボジアの交化や歴史を紹介したテーマバークで、 敷地内には蝋人形館やカンモジアのジオラマなどが展示されている。ステージでは伝統的な舞踊ショーが繰り広げられ、神秘的な動きや 衣装に異国の雰囲気が伝わってくる。こういったショーは毎晩開催...
オールド・マーケットシェムリアップの南にある市場。朝早くから開いているので、 早朝の散歩にはちょうどよい。ありとあらゆるものが売られていて、 山積みにされた品々を見ると、まさにアジアのマーケットだ。活気ある光景に触れるだけでも十分だが、フルーツなどはどれも おいしいので、食べ歩きしながら散策してもよいだろう。最近、マーケットの一角にドクターフィッシュがあると聞いて、 実際に体験しに行くことにした。...
地雷博物館シェムリアップからアンコールへ向かう途中にある地雷博物館。 キリングフィールドとともに、クメール・ルージュ体制と内戦の恐怖が ここにも残っている。地雷というと通常、敵と戦う際の地上戦における武器であると思うが、 ポルポトの人種差別的な傾向から考えると、当時、プノンペンを掌握した ポルポトは、新民族と旧民族とに分け、新民族として生活していた人々を 僻地へと追いやり、強制労働などの名目で千辛...
クロコダイル・ファームシェムリアップの中心から南へ1.5km程行ったところにあるワニ園。 政府の運営する施設で、ここには、トンレサッブ湖で捕獲されたワニが大量に 飼育されている。見所は、想像をはるかに上回る、圧倒的なワニの数だ。一時は1000匹程度が 飼育されていたといわれるが、大金になるということで、ワニ業者などへ売買する ケースも増え、現在では数百匹が飼育されている。周辺には猿やクジャク、サギ...
アンコール動物園地雷博物館から数百mアンコールワット方面へ行ったところにある、アンコール動物園。 規模は小さいながらも、カンボジア国内に生息するクマ、シカ、サル、アライグマ、イノシイ、ワニ などのほか、様々な鳥たちが飼育されている。特にこれといった見所はないが、 週末は地元の家族連れなどの姿が見られる程度。アンコール動物園電話:012-856565時間:6:00〜17:00休み:無休料金:3US$...
キリング・フィールドアンコール・ワットヘ向かう道の西側の道を北へ進んだところにあるキリングフィールド。 現在はワット・トメイという寺院になっているが、1970年代はポル・ポト政権下で、 刑務所として使われていた場所だ。ここには、粛清という名のもとに、クメールリレージュによる虐殺行為が行われた、 亡骸(人骨)がまるで、遺産のように大量に放置されている。当時、ポルポトは、 インテリジェンス層の知識人を...
シェムリアップの宿今回お世話になったHさんの計らいで宿泊施設したのがタケオで、 ここは近くにあるチェンラーとともに、いわばバックパッカーのオアシス的な 存在でもある。なんといっても格安で宿泊でき、施設も格安の割には小奇麗にしている。日本のビジネスホテル並の充実した設備にくわえ、日本語ができる(たぶん日本人?) ご主人もいる。日本料理も食べられて、いたれり付くせりといったところです。アンコール遺跡へ...