スマラプラ周辺エリア

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スマラプラ周辺エリア記事一覧

スマラプラ宮殿18世紀から20世紀初頭まで栄え、バリ島全土に影響を及ぽしたスマラプラ王朝の宮廷跡。敷地内には当時の裁判所クルタ・ゴサ、「水に浮かぶ宮殿」とも呼ばれるバレ・カンバンBaeKambang、王族の遺品などを展示している博物館がある。スマラプラは、バリ島東最大の街であり、スマラプラ王朝の都が置かれ繁栄した古い町でもある。歴史的には、バリ島の正統王朝であり、19世紀後半のオランダとの戦闘で大...

ブキツ・ジャンブルスマラプラからアグン山を目指してブサキ寺院へと向かう道の途中にある景勝地で、山道を豊っていくと、途中で突然視界が開ける場所がある。ここからの眺めは神々しいもので、「神の階段」とも呼ばれるライステラスが眼下に広がり、はるか向うにはバドウン海峡が青く輝く絶景に出会える。周辺には数件の展望レストランも併設され、眺めの良い場所で食事をしながらゆっくりと小休止するのもよい。■スマラプラから...

ブサキ寺院ブサキ寺院はバリヒンドゥー教の総本山。アグン山の南麓、標高1000mの清涼な地に寺院が立ち並ぶ。ヒンドゥー教の3大神を祭る3つの寺院をはじめとする30余りの寺院の総称がブサキ寺院と呼ばれていて、ブサキ寺院という名前の寺院は存在しない。ブサキ寺院の歴史は古く、8世紀にはすでに仏教僧の修行の地だったといわれている。6世紀のゲフレゲル王朝時代に王家の寺院となってから急速にその存在感を増し、バリ...

アグン山バリ島の最高峰アグン山3142mは信仰心の厚いバリ島の人々から神の山と崇められている。この南麓にはブサキ寺院もある。人々の生活に欠かせない飲料水となり、田畑を潤している水の多くはアグン山の恵みがもたらしている。町中でもアグン山の湧き水をろ過、煮沸してボトルに詰めたミネラルウォーターが販売されているくらいだ。アグン山をドライブするなら南東の裾野がおすすめで、イセやブトゥンなどの絶景ポイントが...

キンタマーニ周辺標高約1500mの高原リゾートキンタマーニはバリ島の避暑地として人気のエリアだ。ブラタン湖周辺と同じく三日月形をしたカルデラ湖であるバトゥール湖が青く澄んだ水をたたえ東に標高2153mのアバン山、西に標高1717mのバトゥール山が聳え自然豊かな環境にある。キンタマーニまでのは格好のドライブコースにもなっていて、山と湖の景色が堪能できる快適なドライブが楽しめる。デンパサールからプヌロ...

ウルン・ダヌ・バトゥール寺院バトゥール湖の守護神デウィ・ウルン・ダヌを祭神とする寺院で、由来は、バトゥール湖畔に立っていたことからはじまる。1917年にはバトゥール山の噴火がおこり、付近の村とともに寺院も大きな被害を受けた。そのため外輪山の上へと移され、村も寺院を中核として復興された。現在のバトゥール村の成り立ちである。神秘的な雰囲気のバトゥール寺院は雄大な景色の中にその存在感を示す。境内には多く...

バトゥール湖バトゥール湖バトゥール山の噴火によってできたカルデラ湖で周囲約11kmほどの大きさ。バリ島中部の田園を潤す重要な水源となっている。西岸には温泉が湧くことで知られるトヤ・ブンカの村があり、ホテルやレストランなどが立ち並ぶ。プヌロカンの展望台から正面にバトゥール山が聳え、右手にバトゥール湖が見える。湖の背後にはアバン山が外輪山を従え山の稜線が美しい。湖畔沿いの道は湖の東岸が悪路のため、車は...

">バリ・アガの村バリ・アガとはヒンドゥー教がインドから伝わる以前の風習をかたくなに守っている先住民たちで、万物に精霊が宿るというアニミズムの信仰のもと、現在も自然界や祖先を崇拝し、この地に暮している。集落は東部のトゥンガナンや北部のスンビランSembiranなど数ヵ所にあるが、中でもバトゥール湖畔東岸にあるトゥルニャンは他の地域と隔絶されていることで、独自の文化が守られたと言われている。観光スポ...

タンパクシリン周辺バクリサンPakerisan川とブタヌPetanu川にはさまれた山間の小さな村で、タンパクシリンは過ごしやすい気候のため古くから保養地としてバリ島の人々に愛されてきた。もともと0〜14世紀に栄えたワルマテワ王朝の領土で、周辺には多くの史跡が残っている。見所はバリ島最大の石窟遺跡グヌン・カウィで、大きな休浴場があるティルタ・ウンプル寺院などもおすすめ。タンバクシリンヘは、クタから車...

ティルタ・ウンプル寺院古くから尊い聖水が沸くとされる由緒ある寺院で、伝説では「神々と魔王マヤデナワの戦いで、魔王が毒を流した川の水を飲んで次々と神々が亡くなったとき、ただ一人生き残ったインドラ神が大地を杖で叩いて不老不死の水アメルタを湧き出させ、神々を生き返らせた」という言い伝えがある。聖水は泉の一部はプヌンガン・トゥプサナ神殿近くから湧き出ていて泉の底には砂や小石をまき上げながら、澄んだ水がこん...

グヌン・カウイタンパクシリン渓谷に広がる美しいライステラスの中にある11世紀に建造された石窟遺跡グヌン・カウィ。ワルマデワ王朝の第6代アナッ・ウングス王家の陵墓として造られたもの。墓といっても実際には埋葬されることはなく、王や王妃が死の世界から復活することを願って造られたいわばモニュメントのようなもの。中にチャンディと呼ばれる石彫りをほどこした9基の陵墓が並ぶ。パクリサン川に続く長い石段を谷底へと...

カウィ寺院プタヌ川をはさんで、ティルタウンプルと同じく聖なる水の湧き出る泉カウィ寺院PuraKawi。タンパクシリンの対岸には、男女別分かれた休浴場もあり、朝夕はたくさんの村人たちで賑わっている。昔ながらののんびりとした雰囲気が漂う。村のもう一つの特色は、トゥガラランと同じく木彫りを特産としていることで、太陽や星などをモチーフにした鏡やモビール、壁飾りなど愛らしい雑貨が作られている。その他本物の果...

バンリ19世紀に建てられた旧王宮がパンリ王国の都として栄えたかつての面影を残している穏やかな町だ。普段はのんびりとした町だが、3日に一度王宮の近くでマーケットがオープンする。穏やかな町のたたずまいがこのときぱかりはと活気づく。現在も王家の子孫が住む町の中心となっているのはアルタ・サストゥラ・インArthaSastrinnという名のホテルとして利用されている。