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ベトナム・観光スポット
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ベトナム-フエ
   
 
 
 
 
 
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ベトナム-フエ
   
フエ フエはベトナム中部の都市、トゥアティエン・フエ省の省都。 フランス語風にユエと呼ばれることもります。 漢名順化(トゥアンホア)は中国語として現在も用いられていて、 ユネスコの世界遺産(文化遺産)に「フエの建造物群」が 登録されています。 香江が市の中央を流れ、およそ15キロメートル 下流で南シナ海に注ぐ。年間平均気温帯25度の過ごしやすいところです。

1558年以降、広南阮氏の本拠地となり、タイソン朝 による中断の後、1802年に成立した阮朝の都が置かれた。 フエが位置する北中部2省―クアンチ省、トゥアティェン・フエ省 は1306年まではチャンパ王国の烏里(ウリク)州であり、 大越陳朝の領有後に北の順州(現クアンチ省)と南の化州 (現トゥアティエン・フエ省)に分割され、現在に至る。

世界遺産
市内は香江を挟んで旧市街と新市街に分かれ、中心は新市街にある。 旧市街は碁盤の目状の方形都市であり、その南側に世界遺産の王宮 南門、宮殿と帝廟があります。一部には園宅(ニャーヴオン)と呼ば れる旧貴族・皇族の住宅が残っており、首里城や京都御所のよう な佇まいがあります。嘉隆帝(ザロン帝)が1805年から造営させた フエ城の城郭は、フランス帰りの建築家黎文学(レー・ヴァン・ホク) が設計したもので、五稜郭と同じフランス式の星型城郭で、ヴォーバン 様式と呼ばれる。城郭内部の建築は構造的には中国建築とは無関係な ベトナム特有のもので、全国から招聘された職人の流派の影響で 北部・中部や會安(ホイアン)華人の様式が融合しています。後期 の建築物にはこれにフランスの影響が加わる。阮朝第4代嗣徳帝 (トゥドゥク帝)は広南阮氏の正史『大南寔録正編』を編纂させた ことで知られるが、建築も大々的に行い、現存する市内の王宮及び 郊外の帝陵は彼によって整備された。第二次世界大戦終戦までは 宮殿の全ての建物が残っていたが、フエはベトナム戦争で激戦地と なったために多くの建物が破壊されてしまった。現在、復元に向け た調査などが行われている。

Wikipedia参照
グエン朝王宮 19世紀初頭から第2次世界大戦終結までグエン朝の中心として栄えた王宮で、 約600m四方の砦に囲まれた王宮内には30以上の宮殿があります。
午門(王宮門)
城壁にある4つの門のうちの1つで、中央の入口は皇帝だけが 通ることが出来たといわれます。2代目王のミンマン帝が創建した。 のち1945年、最後の皇帝バオダイがグエン朝の終焉を宣言したのも ここからとされる。
大和殿
午門の正面にある中国紫禁城をモチーフに建てられた宮殿で、 屋根には皇帝のシンボルでもある竜が聳える。ここの大広間で 皇帝の即位式が行われていた。内部は中国式の装飾が施され 豪華絢爛です。
顕臨閣
王宮の南にあるグエン王朝の菩提寺。フエ建築を象徴するような建物で、 歴代の皇帝の青銅鼎がおかれている。なかでも中央に鎮座する鼎は 初代ザーロン帝のもので、重さ約2tと巨大だ。
フラッグタワー
フエのランドマーク的な存在のフラッグタワー。午門南側にある高さ30mにも及ぶタワーは フエの町のどこからでも見ることができる。初代ザーロン帝が建てたもので、 現在のタワーは1969年に再建された。
大砲
砦の守り神にもなっている大砲。当時大砲には霊力が宿るとされていて、 初代ザーロン帝が1803年に奉納したものだ。大砲は全部で9つあり、 数回に渡って奉納されている。大砲には奉納された際の経緯などが 刻まれている。
フエ大教会
フエの町並みでも一際異彩を放つフエ大教会。アメリカの援助などもあり建立された 教会はヨーロッパの建築とベトナム建築の融合で、斬新なデザインとなっている。 定期的にミサが行われていて、内部も観覧可能となっている。(不定期)
ディエンムー寺
フエのシンボル的存在になっているディエンムー寺。 市内からは4km程度のところにある丘の上に建つ。高さ21m、 七層八角形の建物で、それぞれの階層に仏像が祀られている。 隣にはダイフン寺があり、2tの巨大鐘は市内でも音色を 聞くことができる。
ミンマン帝廟
フエの中でも最も威厳のある建物で、見所の一つにもなっているミンマン帝廟。 建造にもかなりの時間が費やされ、手の込んだ装飾などが見所となっている。 石畳の中にはには大きなハスの池があり、3つの橋が架かっている。 その橋を渡り小高い丘の上にミンマン帝が眠る廟がある。周辺は水と緑で 豪華な庭園を見るようだ。
トゥドゥック帝廟
グエン朝で一番在位が長かった帝で第4代トゥドゥック帝の廟。 在位中にも別荘としてつかわれていて、中国風の趣が感じられる。 ハスの池にある釣殿や船が1艘しか通れない小川があったり、 風情ある造りになっていて、当時の王朝の安寧秩序が伺える。
カイディン帝廟
フランス植民地時代、1920年から12年もの歳月をかけて造られた カイディン帝廟。フランスの影響からかつくりはモザイクで飾られた天井や、 ガラス玉が埋め込まれた彫刻などきらびやかな装飾が施されている。 玉座には金箔のガイディン帝像があり、実際にその下に帝が眠っている。 周囲は兵士などの銅像があり、今でも帝を守っているようだ。
ホンチェン殿
市内から10kmほどいったところにあるホンチェン殿。フオン川の対岸の断崖絶壁に たつたために、渡し舟に乗って行くことになる。本殿には太陽の神、川の神、 チャム族の神であるポーナガールが祀られている。
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